ぼくたちはポケモンができない

GSCの対戦、やってます。いつの日か、世界を救うと信じて───。

【金銀晶VC】シロガネリーグ2020 オフレポ ~前編~【準優勝PT】  

一年(以上)ぶりの更新です、リズです。
本当は、4~5月くらいにソード&シールドのランクマッチで使っていたPTでも解説するかと思ってたのですが、テンプレートな上に、1000位より上か下かをさ迷ってたので、見送っていたら
あのにっくきクソウイルスの襲来により、ポケモンどころか、公私共に疲れきってしまい

自分からトラベルを取り上げるとこんなにも、甲斐性がなくなってしまのか

Twitterも更新しなくなるくらい消沈しておりました…

(今回は本当に色々と一口で終わらせたくなかったの上、要約能力が皆無なので。どの項も長文です。目次を活用ください🙇)
(あと前後で記事分けました。後半に対戦ふりかえりやあとがきを記載しております。)

まえがき~前日譚~

9月中旬くらいには、某空飛ぶ船で旅をする雄大な物語に🌟美少女天才錬金術🌟が出ると言うことで、ちまちまそちらの方をやりつつ、このままポケモンに限らずどこにも行けず1、2年は過ごす羽目になるのかな、と半ばどうでも良くなっていたら12/12(土)に再びyasuさん達主催のシロガネリーグの2回目が開かれると言うことをお聞きし、(更新はしていないだけでちらちらTwitterは見てた)

いやもう!絶対行く!また色々お話したいし、東の地も散策したい!

と、一年近く外出は最低限しかしていなく、またずっと今回のPTを記事として纏めたく、多くのプレイヤーが集まる場所で何か結果を残したいとも思っていたので、告知を聞いたときにはもう息を吹き返したようにはしゃいでおりました。

本当にこの難しい制限等もあるなか、開催してくださり感謝の念に堪えません。

今回は3人1組のチーム戦と言うことで、まずは、(このブログを見ている方は、もう存じてるかと思うのですが)身内で指示も相談も最もしやすいということもあり、(ついでに型、構築等かくしごとをしなくて済む)最近Twitterで息を吹き替えした自分の身内であるまかを誘い、あと一人と色々お声をかけたり、運営サイドの方にご相談をする形となりました。

ですが、既に他の方と組まれていたり、この時勢と言うこともあり、東京までは足は運べない(マジ許さんぞこのクソウイルス😡)ということで、やはり皆考えてることは同じと言うことで早々に定員まで埋まり、一応キャンセル待ちということではあったものの、ほぼ行けないなと諦めておりました
(この際、ここで連絡を怠ってしまい、主催のyasuさんには多大なるご迷惑をおかけしました。この場を借りて再び謝罪します。)

そして、稚児のように駄々をこねていた自分を見兼ねて、自分が普段教科書富岳としてまで崇拝している魔人島(今回のPTもそこを踏襲している)の管理人であり、よく交流もさせていただいてるクラヴハンマーさんが、前日に何人かあつまりプチオフを開こう、とおっしやってくださり、まかも九州から、わざ来てくれるというのもあって、ここ一年どこも出掛けて居なかったし、観光や蟹さんが開いてくださった集まりを楽しもうと思い東京へ。
昼頃に現地入りをし、先ずは三人でご飯を食べつつ、後から今回参加者の一人でシミュ対戦やTwitterで仲良くしてくださる、とみかさんやここ最近城に復帰され、バンギラスフーディンWA(通称王パ)を考案された、venomさんも、お忙しい中来てくださるということであり、もうそれだけで来てよかったと思いながら過ごしていたら

✉️ ✉️

😨⁉️
唐突に上部に来るDMの通知
先述の件で無礼を働いたということもあり、恐る恐るDMを開くと

急遽参戦出来なくなったと言う旨と、それで自分をお誘いしたと言う旨のこと

いやいやいやいやいや
ちょっとまってくれよ

事情が事情なので手放しで喜べないと思いつつも、参加自体は諦めていたのにこうして誘って頂いたこと、なにより自分に話を通して頂けたことが本当に嬉しく、願ってもなかったとご連絡
(この時、チームも組んでいたということもあり、まかにもこの話をしたのだが、自分が指名されたのだし、本気で出たがってたんだからオメーが行けと言ってくれて、まかにも何度も感謝の意を述べた)

開催告知があった時点で再びgscが盛り上がるかと復帰する理由になったし、定員が埋まりたとえ出られなくても辞める理由にはならない、育成したいからやってんだと思っていたので、次イベントがあったときのPTは出来ており、本当に育成を途中で辞めたり切り替えたりしなくて良かったし、東京に来るのも育てるのもやめなかったから即答できた。

その後は、合流したとみかさんやvenomさんと観光に勤しみ、美味しい御食事処まで紹介してくださり、一日目から凄く充実と驚きの連続でした。

まえがき~会場まで~

次の日の早朝
自分が急遽チームに加わったということと、正直昨日から何体か重いと感じていた事象について相談したく、今回誘ってくださった【チームぽちゃトリア】のカツノリさんとまっちさんと合流。
お二人は長らく初代やgsc、牽いては現行の剣盾でもシングル、ダブル、伝説ありのルールと対戦されている方で、正直代打など勤まるのかと、お二人の背中が大きく見えつつ朝食をとりながらミーティングへ。

そうすると、やはり色々とこれは難しいのではないかと言うお声をいただき、ここは譲りたくないとしつつも、カツノリさんの

『一勝も出来なかったら絶対後悔が残る、実際に自分もそれで悔しい思いをした』

という言葉と、チーム戦であり、お誘いもしてくださったのに、我を通し結果負けるなんてことは自分も嫌だったので、
SA→WA
ライコウを攻めよりの技
に変更。
この時、51ライコウ及びこの変則レベル構築をチームから認めて貰うことが先ず目標だとひそかに思っていた。
そんな中、会場へ着くも、先日のことから着いた瞬間はもうごめんなさい、ごめんなさいという気持ちと、でもそれだと楽しめないし勝てない、と不安定な気持ちのまま本戦へ

経緯(というよりこのPTを挑もうとしたワケ)

これの前身になったPTは一、二年前くらい、吠えループにあまり理解がなかった頃、吠えるでまきびしを踏ませたり、のろい合戦からのほえるというのに理解を深めたかった時期があった

少し経ってから、先の魔人島のf:id:riz251:20201219031855j:plainドンファンの項をみて、多くの物理を流せると言うポイントに惹かれ、愛用していたのだが、VCオフではアンコールの再現が不能、ならばと思い吠えループのエースとして組み込もうと考え、その隣に置くなら、同じほえるでの崩しが得意とし、ドンファンが苦手とする水や飛行を受け止め、迎撃できる f:id:riz251:20201219032008j:plainライコウが一番隣にお似合いだということで、まずこの二匹主軸の吠えループの構想が浮かぶ。

元々は55のWAだったのだが、ドンファンエアームドスイクンライコウカビゴンハピナスが一生倒せず、WAにするとここにさせる打点が無くなるので、lvを分割し、両方選出できるように。
ライコウの項で記述するのだが、51ライコウであっても有利対面に対する受けの能力が高く、一種のエースを二人選出してるような感覚でこれが個人的に気に入り、今に落ち着いた。

自分は元々受けよりの構築を扱うのが苦手(≠嫌い)で、また、オフ環境で(特にスクリーンで)よく見るのは55ばかりだったということで、一種の挑戦作として本PTを持ち込んだ。実際シミュ対戦などでこのPTや裏の50をコロコロ変更し対戦していたが、受けに対する理解が徐々に深まっていけたのも実感できた。(気がする。)

使用PTと個人解説

~鈍行ループ~(なんか良いPT名あったら教えてください)

※太字の部分は当日に変更した部分です

f:id:riz251:20201218211226j:plain54ドンファン♂️@たべのこし 4/6
じしん/すてみタックル/のろい/ほえる

特に(アンコールを使えないことを除いて)型の変更等はなし。シミュ対戦の方でエアームドがあまりにも投げられる為、めざ電も採用した時期もあったが、耐久が物凄く落ちるので、元の役割を遂行してもおうと結局H15で

元々SAでの採用だったが、後述の理由によりWAの一匹に
ライコウのレベルを上げるためにこのレベルになったが、やはり弊害は大きく(アンコールが採用できないのも)、シミュ対戦(以下城)でも思うように振るわなかった時期が続いた

しかし、カビが居るだけで役割遂行が可能で、他、格闘、地面にも流し性能があり、当日は、ほぼノーマルエースを選出させなかったり、フーディンに圧し勝つシーンもあってパーティの大役を担えたのではないのかなと個人的には思っている
欲を言えばその動きをスクリーン上でしたかった

f:id:riz251:20201218211348j:plain51ライコウ @きせきのみ 5/6
10まんボルト/でんじほう/どくどく/リフレクター
かなり風変わりした構成だと思うので(こうなるとは僕も思ってなかった)前回みたく技毎に解説を

10まん…ミルタンクバンギラスに少しでも負担を増やそうと雷にしてた時期もあったが、どうせ55ファイヤーを一撃ではやれん上、身代わり持ちにも弱くなるということで10まんに

どくどく…最初はなんとどろかけだった。めざパ妥協(悪の68。かみくだくか?)なので毒の線もあったのだが、フシギバナハガネールになんのアクションも起こせないまま後投げされるというのを嫌い、上のドンファンを後述のリフとサポートする意味合いで前日の時点まで採用していたのだが、そいつらにはファイヤーをぶつける案を思い付いた上、直前になってミルタンクやポリ2が重いと感じこれに

でんじほう…元々ねむるだったのだが、上記の毒じゃミルに入れたところで薄いとアドバイスされ(ただこの時重いといったのは吠えるで流せなくなる1-1残しのタンクであり、ドンファンやパルで耐久仕切れると思っていた)、ライコウ自体も今の技構成だと圧力をかけづらいということで

そうだ、レジエレキにしよう

と言われ突っ込まれたリーサルウェポン。
ねむるを失くした結果、受け続けられることができなくなり、ライコウで受けられるシーンでも後だししづらくなった場面が出てきたので、後にこれは良くなかったと言ってくださったのだが、じゃあでんじほうにしたから負けました~みたいな転嫁の仕方は絶対に嫌だったので、準決勝で、とある活用方法を試み、それが…

リフレクター…ゴースト、岩、鋼が居ない構成にしたくて、爆破対策(と後課題になったドンファンの流せる回数を増やすため)で誰か二枚はリフ持ちにしたく、ほえるはドンファンに任せてこの技を持たせた。

ただ、ライコウと言えば吠えるという拘りを捨てたくなかったため、めざの時点ではほえるにしていたが
どろかけを採用するなら勝手に相手が退くと考えリフにしたのがそもそもの始まりで、リフは結果的ではあった

回復を切った関係や、先述のドンファンが物理エースを牽制し続けた(=物理打点が50カビ等低レベルになった)で活かせるシーンがなかった。

ざっくり説明すると、51に上げると、55の100属(サンダー、リザードンミルタンク)を抜ける他、55サンダーに対して10まんで4発、あちらは磁石雷で漸く四発なので、打ち合いに有利になったり
Twitterや城勢がオフに参加するとのことで、エアームド、50のスターミーが増えるとはなんとなく察しており、50スターミー入りの相手とも実際戦った

ドンファンをニガテを支えるサポーターと見せかけたもう一人のエース……というのが当初のコンセプトだったが、色々魔改造を施した結果、寿命の短い司令塔みたいな感じに

この型だとどっちみちこうなるが、眠るの場合でもライコウはいばるあやぴを受けやすく、またまひも貰いたくないので、エアやスイクンの毒で解除されるのを考慮してもきせき。早いポケモンはまひ回復させないとこんなことになるので。Remember Zap Cannon Lapras.

当日直前のミーティングにて、gscライコウの強みは攻撃面ではなく、有利対面による受けの性能だと言うことを、自身がそれまでのオフで結果を出せてないのもあり(ヒストリア7では1-6、第一回シロガネでは全敗)強く説けなかった。

自分でも見返して驚いたのだか、初戦以外は全て選出。
城ではバナカビネールあたりが重いので、ドンファン+50の選出もする場面も多かったのだが、オフと言うこともあり、スイクンパルシェンサンダーがレベル問わずPTに居たこともあってこのような結果になったと思う

散々ライコウがスクリーンにと童のようにはしゃいだが、それだけではなく、構築としてドンファンの隣はどうしてもライコウを置きたく、VCでの厳選を決意し、めざめるパワーはないものの、最高個体の素早さ、遜色なく使える耐久のライコウと出会い、その上(当初とは想定が大幅に変わったものの)勝利に貢献してくれた 
MVPはこの子で、そのため証書のイラストにも祝う気持ちで、ライコウでお願いした



f:id:riz251:20201218211656j:plainパルシェン♂@おうごんのみ 3/6
なみのり/まきびし/リフレクター/だいばくはつ

個人的にはパルシェンも一言では終われない存在
吠えループするなら菱持ちは欲しくて、そうでなくても汎用性が高いとされてるポケモンドンファンと得意な相手が似かよるので、物理に対して二枚受けみたいなことも。
…ではあるが、強みを知った上で和解するのについ最近まで時間がかかった。
というのも、やはり特殊エースに弱めだったり、多くのポケモンと苦手が被るので(このPTで言うとライコウパルはハピが苦手、ほかサンダー等)
入れては居るが、中々選出出来ないプレイングも多くあった。
数戦同じPTで対戦するリーグ戦等でも、パルを一度も選出していなかった時期もあった。
加えて、こういった構築の場合、菱や爆破速攻を抑えたいと先手パル率が上がるので、それを読んだ先手を…というプレイングをすることもあり
上記の通り、上手く使いこなせてなかった
転機となったの、スイクンの前では後から投げて菱を撒けると気づいたあたりで、パルシェンの役割が徐々に見えてくるようになり、やりたかった吠えループ戦法も可能になってきた

初期はれいとうビームだったものの、このPTが全体的にバンギラスが重く、またハガネールの対策もしたかった上、50エアームドと同速なので素眠り追い込んだ際、PPが多めのなみのりが適してるんじゃないかなと思った結果しっくり来たので、以降は波で。その分草はファイヤーやヘラクロスで後続にも負担をかけられる特効持ちのメンバーや、カイリューサンダーは(めざ氷は持ってないものの)ライコウで牽制。
また、一時期、ドンファンで55鈍いカビを見るのに限界を感じていたので、のろいにする線も考えたが、爆破速攻に弱くなるのと、結局裏にゴーストがいたら読みあいにしかならないので(もっというとリフパルってなんか受けの最高峰みたいでカッコいいじゃん)リフのままに

また持ち物は、れいビ採用時は、自分が戦わせる際、有用に働いてる場面は見たことないので、ナッシーにアクションを起こせたり、カビに麻痺対策にもきせきの方が良いと思ったが、ライコウが咥えて持っていっちゃった上、対ガラ@や、エアに毒を受けたときの延命、技を波にしたのでそもそもナッシーバナ相手に出さなくなったというのもあっておうごんのみで。他のパル採用されてる方が黄金でなかったせいで重かった、負けたと言う話も聞いていたのでやはりおうごんが鉄板なのかも知れない。




f:id:riz251:20201218211724j:plainカビゴン♂@ひかりのこな 4/6
のしかかり/のろい/ねむる/ねごと
20年の歴史をして、総合ランクが覆らない2000最強のポケモン。55エースのカビの弱点がこの50を採用できないと言われるほど。

前回は、(解説いるか?とか投げやりなことを書いてしまったが)麻痺、混乱、命中を不安定にすることにより、ひたすら事故を狙い突破する所謂「クソカビ」を使用し、55のサンダースを撃破するなど、猛威も振るったが、高レベルのサンダーやファイヤーと対峙した際や、のろいを持たないフルアタのバンギ、カイリューニドキングあたりを意識したとき、のろいを一度でも積むと、粘り勝ちができるとのことで爆Pをのろいに変更。

50のカビはその相討ち性能、多少立ち回りや選出で事故を起こしても、巻き返せるほどのパワーをもつ、じばくのカビが最早主流であり、今回のチームお二人もそうだし、対戦相手の方々も恐らく全員カビにはじばくを持たせていた。
実際ミーティングの際も、そこまで50のカビは耐久がないので過信をし過ぎていると仰られたし、実際その通りになってしまった対戦も存在した。

それでも、低レベでこの型を採用したのは、実際何度か城での対戦で爪自爆ともっと前のめりなことを試したこともあったし、実際本来の戦闘スタイルがそれに合ってるので、楽に二枚抜ける状況もあったのだが、エースのドンファンが毒を受けてしまうとガラガラのように、サイクル戦で詰むので、相手の状態異常技を受ける先が欲しかったからであり、実際受け寄りの構築、特にこのように吠えループなんかは無闇に1-1に持っていくと却って持ち味が活かしづらくなるので、結局この型が外せなくなった。他に長生きできないカビは個人的にサイクル線の元で力尽き、じばくも耐性で透かされると考えてたので、ねむるかたべのこしがない限り、採用したくなかったと、この型になった理由は非常に多い。
あくまでも高レベル特殊、サブ格闘持ちはサブプランや副次効果的なもの。

実際、これは本当に個人的なことだが、自分自身、人一倍、早々に麻痺や凍結を貰いそのまま負けるなんて状況はgsc、現行の剣盾問わずよく起こりがちで(なので剣盾でもアーマーガアからラムのみを外せなかったし、それが強かった)カビで受けに行こうものなら、一ターン目からハピナスに氷付けにされたり、麻痺で連続三ターンもスタンさせられたり、レアだか、やけどで使い物にならなくなったりと数多く経験したので、状態に対する策は欲しかった。
そういった意味で、いやしのすず持ちのハピナスを採用していた時期もあったが、抜けるのが補完上、カビになってしまう上、純粋な物理決定力が無いことに不便したため、やはりカビに。

結局ここ最近では城対戦でもこの型ばかり使うようになり、そこで対戦されてる方も参加されていたこともあり、ある程度は割れてはいたが、それでやはり強かった。

前回のシロガネリーグでは、エースがゴーストにべらぼうに弱いドーブル、速度のせいで結局相討ちを取られるバンギラスだったのでカビゴンが腐ってしまう場面も多かったが、今回ライコウの天敵ハピナスも多めで、ドンファンでは辛い毒や冷凍ビーム、ライコウパルシェンでは辛いプレゼントとあらゆる型を見られるので主要メンバーの補完の意味でも活躍した。前回のようにならず良かったね。カビゴン



f:id:riz251:20201218211747j:plainファイヤー @もくたん 0/6
だいもんじ/にほんばれ/ねむる/ねごと
自分は金銀対戦を本格的に初めて間もなかったころ、カビゴンの大文字でハッサムを落としきれず、そのまま剣舞バトンを決められ三縦されるという、なっさけないやられ方をしているので、以降炎枠は8割位入れるようにしている。実際今回もみのむしやかまきりは居た。
当初はゴーストにも強く、♀️で使ってもきしかいせいの最高火力でバンギラスを一撃で倒せるヘルガーだったのだか、ライコウと地面が一貫しており、また分かる人には鈍いをつまれると簡単にきしは対策されるので、止めにし、受け役割を持てる炎としてファイヤーになった

当初は
だいもんじ/にほんばれ/リフレクター/ねむる@はっかのみ 
だったが、後に加入したヘラクロスがはっかを欲しがったのでねむねごに、リフレクターを失ったからライコウが二人目の壁役と現在の形に、その後へラクロスからねむるを取るかとなったが、文字自体PPが低く、ここぞというときに撃てない場面もあったので結局そのままに。扱いは易いはずだが、試す前に本番を迎え、そのまま選出できず終いに

ただ、選出は無かったが、それはヘラがレベルを上げ、ファイヤーのような圧のかけ方が可能になったからであり、見せあいではバナナッシーネールあたりを常にその眼光で睨みを効かし、対ミルタンクブラッキーなど特殊高火力が必要な場面もあったので、決して要らない子では無かった。

もちものは木炭だが、これはピントがあまり試合に左右しないのでなら確実に火力を上げようと言う助言のもと。ただファイヤー自体、急所待ちしやすい状況を作りやすく12.5%(凍結確率より上)になるピントの方が良かったんじゃ…と個人的には考えてた。
のだが、後々計算したら、木炭をもつことで50サイドンが9割で二発になったり50カビに晴れ文字で5割で2発、まきびしを踏ませて確定2発(55ファイヤー55カビがそうなんだからそりゃそうだ。)なので、木炭の方が良かった。多分55で計算していたり、めざで個体減らして計算のだろう。
どうやらマヌケはみつかったようだな…



f:id:riz251:20201218211833j:plain54ラクロス♂@はっかのみ 2/6
メガホーン/めざめるパワー岩/のろい/ねむる

当初はバンギラスに後だしした上で受けきれる、ひかりのかべを採用したフシギバナだったが、55ファイヤーが、思った以上に重く(晴れ文字で51ライコウが一撃、50カビも通常3発晴れ文字2発)
ライコウ入りの吠えループには格闘枠が欲しくなったり、物理枠が50カビのみだったこともあり、ヘラクロスに変更

この時、既に一週間前を切ろうとはしていたが、別の方が52時間かけてチコリータを産んだという話を見ていた為

「他の人にできるのなら、僕にだってできる!!!」

とDS3つ体制でやったら産まれたという小話がある。(しかしそのメガニウムのメイン技がああだったとは…)

城では格闘でねむねごピントをしていた時期もあったが、積み技がないと鈍い持ちに安定せず、岩に変更したところ、HPである程度判別出来るにしても、ファイヤーやサンダーに刺さったので、最終的にこの型に

直前のミーティングの際、現環境でSAは選出の圧力が低いので誰をあげるかとなったときにヘラが上がったので54に。ああ折角厳選の際♂️♀に面倒なレベル上げまでしたのに…(;ω;`)

咄嗟に上げたレベルなので細かいことまでは分からないが、54にすると、50の95属(ヘルガールージュラ等)まで抜けるようになったり、どのレベルのサンダーも3発なのでそこまで悪い配分ではない気もする

選出の時点で50がカビ以外に物理打点がいないことに難儀した場面もあったが、準決勝ではその受けが成り立たない性能で勝利に貢献し、またレベルを上げたことで見せ合いの圧力が強くなり、ライコウにほえるがないことで課題の一つになっていた甘えるバトンブラッキーや先述の通り重めのバンギラスが一切選出されなかったので大活躍。
実際他ブロックでも55ヘラクロスを使い、受けきれなくしていたり、なんなら55ヘラは自分も以前使用したことがあるということで、選出時は(決勝はああなってしまったが)うまく回せてたと思う。
(因みにその方は55ヘラを愛用しており、限界を感じてしまった自分は「55ヘラはあなたに任せました」と(身勝手に)告げた)

ねむるの枠は結局使わなので、その枠にどくどくやじしんを突っ込んでより受けづらくしても良かったのだが、バナにやどりぎを植えられ続けてるシーンや、本来の受けの部分まで鑑みるとねむるなのかなーと思っていたり。

余談だが、先述の通り、オフ初参加させて頂いた第7回ヒストリアカップにて、55フーディンのと共にWAとして全く同じ技、もちものの55ヘラを参戦させたのだが、知識不足もあり思う以上に振り回せなかった。この個体は同じつんつん(パラセクト)を先祖にもつ個体で、先代の雪辱を準決で果たせたと言えよう。

個人戦歴 あとがきに続く。