ぼくたちはポケモンができない

GSCの対戦、やってます。いつの日か、世界を救うと信じて───。

【金銀晶】ヨシノオフ2024-spring- 使用構築&対戦ログ

▲サムネ用。部屋汚いとか言った人はくろまなほろびします。

3/23(土)に開催されたヨシノオフ2024-spring-に参加いたしました!
前回のヨシノオフでのレポートにそろそろ他県に行く余裕が無い的なことを言っていたのですが、直近のGSCオフ(ヨシノオフヒストリアカップ9)で結果が振るわなかったこと、新規参加の方も相まって大御所帯となったこと、皆様の持ち込みのお陰で対戦だけでなくコンテンツとしてのオフにもなっていたこと等の理由で、関西圏ということもあり参加いたしました。(そして日帰りも検討していたのに結局がっつり名古屋を満喫するという)

そして今回!なんと…

  ✨✨✨✨✨
✨✨🏆優勝🏆✨✨
  ✨✨✨✨✨
いたしました!
XでボンバーガールやSVの愚痴を言ってるだけの頓馬ではないと言うことだヨ

▲1位わよ!ポケモン金銀クリスタル最高わよ~!

上振れ要素も強かったものの、8戦中1敗のみ(野良で一回負けてるものの)であり、以前型のみ違う面子でも一敗のみの優勝を果たしており、大きな大会で成績を残せたら書き起こしてみようと前々から思っていたので満を持して記事にしようと思いました。

~構築経緯~

参加する、とは言ったもののフォロワーさんがやってるのに触発されてPJCSの予選に参加しようと思って、DLCすら購入してなかったのに急いでキタカミの里ブルーベリー学園合唱コンクールを披露したり、去年末からというちょっと助平なMOBAにドハマりしてしまいポケモンそっちのけで爆弾を置きに行ってたりして正直用意できる構築や環境に適応した下準備などなかった。

なので、2023/3/25に行われたmiyaオフこちらの対戦会で好成績を出したり、既存構築の中でも特に自信のあった
←このコと
←このコの
のダブルエース構築で挑もうと考えた。

miyaオフの際で使用した際はライコウがきせきのみ持ちの吠える型でヘラクロスをみせることであたりを釣り出し、いわゆる吠えループをしかける構築としていたのだか、そこから一年の間で55たべのこしカビゴンプレゼント🎁持ちのハピナスが増え始めておりヘラクロスを出す場面も増えてきたので、メンバーは変えずヘラクロスをメインエース、ライコウを補完とする構築をしばらく野良試合では使っていた。

今回のレギュレーションではプレゼントの使用が禁止されていたため(知らない人向けへGB・VC版のプレゼントの仕様をざっくり説明すると、ノーマル単タイプがこの技を撃つとタイプ2が当時特殊に分類されていたタイプ致死寸前及び致死量のダメージが入ります。これにより火力の乏しい等を一撃で倒すという異常事態が起こります。より詳しいことはこちら。)吠えるライコウ軸で挑んでも良かったと思いつつ、今調子のいい型で挑んでみたいというのと、参加者がお馴染みの方も多いということで今回の変更した構築とした。

~使用構築~

55 メガホーン じしん めざめるパワー岩 のろい たべのこし
55 かみなり めざめるパワー氷 ねむる ねごと じしゃく
50 のしかかり じしん ねむる じばく はっかのみ
50 サイコキネシス ほのおのパンチ アンコール じこさいせい まひなおしのみ
50 どくどく あやしいひかり いたみわけ ほろびのうた おうごんのみ
50 なみのり まきびし のろい だいばくはつ きせきのみ

独立した構築記事を書こうと思っているので概要だけ
は攻撃範囲と耐久を両立したいとなり、また初めて参加したオフヒストリアカップではねむるはっかのみとしていたが、攻撃の手をあまり止めたくはないと考えこちらを参考にこの型に。
の持ち物は、所謂いばみがサンダーを考慮してにがいきのみも考えたが等への圧力を優先してじしゃく🧲とした。55特殊エースは頭悪いことしてるときが一番気持ちええんじゃ~~
に関してはこちら。ほろびのうたのろいにすることでに無抵抗にさせない上裏に引かせるようにとも考えたが思い出しとかないから忘れさせたくなかったほろびのうたの詰め性能とみがわりに対する回答の一つとしてそのままに。
のろいと同時選出できない際へののろいへの対策として。本来上記型のとはリフレクターでものろいカビへの対策には充分だが、自分のプレイングで選出しないこともそこそこあったため今回はこのように踏み切った。(あとですごくリフレクターが欲しいと思った。)
となるとのしかかりにつよくなるまひなおしのみを持たせたいと思ったのだかそれはがすでに所持。フーディンはギミックやエースが苦手とする鋼タイプの対策の補完役としての採用だったため、頻繁に選出するものでもないだろうと思ったのでパルシェンきせきのみが渡った。

~対戦ログ~

クラヴハンマーさん  ×

自分: 505550
相手: 505550/555050

初戦にして(本戦では)唯一の負け試合。エースを見てまさにこんな状態。いやこれリフレクターないからだーれもプテラ受からんやん!?しかもヌオーが居るので、かみなりで一貫ができている訳でもないのでどこかでライコウを引く場面を作られる。うわうわうわうわうわ とか思いながらこの構築のテンプレ選出であるパルライムウマで。
お互いまきびしを撒きあったあと強気にライコウに交代。ここでカビが裏から出てきたので負担を掛けたいと思いかみなりでさらに追撃。ただこれがよろしくなくてれいとうビーム+のしかかりで相手のプテラ地震を受からないhpまで消耗してしまう。
そのままプテラで上からしばき倒されて負け。hp半分のライコウプテラが向き合ったとき(相手視点では)のろいパルと分からなかったため、パルシェンに引けば流せる可能性はあったという話が後の感想戦で上がったが、そこまで気が利かなかった。以前の自分の構築を知られている前提で変更したのにね~。

ゴーリキー斎藤さん 〇

自分: 505055
相手: 505055/555050
今回お初の方のお一人でワカバタウン(浜松市)からの刺客。VCは所持していなかったということで(ただし、GBカセット版の方で充実したポケモン達が沢山いる。)レンタルの中からサンダーミルタンクをエースに選択。

こちらのヘラクロスめざめるパワー岩を所持しているので選出を試してみようかと考えたが、結局ミルタンクにタイマン有利をとれない。こうなるとミルタンク受けのムウマもセットとなるのだがそうなるとお次はサンダーが鬼門。悩んだ末相手にノーマル耐性が居ないということでで1or1を仕掛ける作戦とした。先発はカイリキーとが居るのとサンダーカビゴンにはカビゴンで相手したいということでパルシェンから。
に不安が残る選出だが、カイリキーは雷さえあたれば倒せるし、ナッシーは先手で出てこなければまきびし+めざめるパワー氷で倒せるし、先手ならば←でドカン💥する気だった。

せんせいのツメ+めざめるパワー草におびえながら爆発を通してサンダー対面にまで持ち込んだがサンダーがいばる+みがわり卍無限の可能性卍型。

なんとかが最後まで自覚をもってくれたお陰で勝利したが、これを見てやはりきせきのみやにがいきのみを持たせたくなった。ふつうにオフでライコウハピナスの撃破報告があがってるからないばみがサンダー

のりすけさん 〇

自分: 555050
相手: 525151/525251
この方も今回はレンタル。構築はこちら
中レベルのブラッキーということでくろいまなざし+バトンタッチ(この世代では可能だった)を最大に警戒。
ライコウがほえるを持つならライコウなのだか今回はなし。が受けきれない構成をしているのでヘラクロスから。1対1交換を狙ってくるゴーストタイプ対策にフーディン。相手のカビゴンがこちらのカビゴンの上をとれるので流す要因としてムウマ。半ばはらだいことわかっていたし、もいるのであまりスマートではないがこちらの型も判明していないということで。

案の定メガホーンの処理に困っているようで、ムウマを出すことで受けとしていたが低レベルのムウマメガホーンで三発。
ブラッキーが先に出ていないとあまえるを先にあてがうことも不可でそのままカビゴンまで追い詰める。最後は攻撃が下がったヘラクロスの前ではらだいこを試みるものアンコールで詰めて勝ち。エアームドが居ない構築には技範囲の広いヘラクロスは通りやすいのが確認できる一戦だった。

なお、この方とは再戦するのだが、この時点でこちらが公開したのはヘラクロスメガホーンじじんフーディンほのおのパンチ持ちのアンコール型(初代わざマシン技なし)。ムウマは選出したものの対戦中に見せてすらないということを記載しておく。

おかしょーさん 〇

自分: 505055
相手: 505055/555050

55ケンタロスを携えた構築。GB・VCを用いた対戦はポケモンスタジアムや現行世代のようなゲーム内での見せ合いから三匹を選ぶシステムがないので事前に使用ポケモンだけエントリーシートで伝えるのだかそこの対戦相手へ一言の欄に🐂でガチャを回しに来ましたみたいなニュアンスを書いていたような記憶があるので、(カビゴンとダブルエースということもあり)そういうこと🧬🤔❓なんだな、と思った。

のだが、このパルシェン肝心なときにリフレクターもおうごんのみも所持していないではないか。ただも居て出さない選択肢はないのでとりあえず選出。
先発はひとまずこちらが初手パルシェンだった場合有利に初動を動かせるだった場合逆に有利がとれるフーディン、エースはのろいパルシェンのみだと不安なのと55たべのこしカビゴンだった場合ライコウじゃどうしようもないので、ヘラクロス。この場合のろいパルシェンだと逆にムウマ不在でも(電気技さえなかったら)ある程度背を向けさせられるのは良いと感じた。

開幕はムウマがそのままくろいまなざしで閉じ込めてきて、ケンタロスバックを恐れてアンコールを打たずサイコキネシス連打をしてしまい、しかもまもるを搭載していた型だったのでこのままカビゴン引きまで想定してしまい後悔。しかしムウマもそのまま相打ちを選択してお互い二匹に。

さすがにヘラクロスからは入れないと思いパルシェンからだったのだが、つづくガラガラを急所で何もさせずに突破してしまう。そのあとのケンタロスもやはり🧬はかいのいでんし🧬で動けずじまいでこちらの勝ち。

ガラガラが動けるとどうなっていたかというと、パルシェンに削りダメージを入れられるためケンタロスが破壊光線を打つ必要がなくなり二連続で混乱を搔い潜った場合そのまま倒せていたということになる。さっきの場合ケンタロスパルシェンの対面はケンタロス側ははかいこうせんを打つしかなく、そうしたらヘラクロスに動く猶予を許してしまうので、急所引きが地味にかなり響いていた。

ちなみにリフレクターを所持しているとこちらはガラガラ対面でリフレクターを展開するだけでかなり二枚が安定してしまうのでこんなに困ることはないという…。

この時点で3‐1。初戦も型次第で分からなかったというのもあり僕の脳内ではひそかに猫がノリノリで左右に揺れたり、閉店間際のペットショップで飛び跳ねていたりしていた。

ウリタロウさん 〇

自分: 505055
相手: 505055/555050

こちらもお初の方で構築はこちら
ただ、当時この構築が魔人島構築とは気づいてはいなかった。(目に穴が開くほど見てる筈なのにね)

普通に考えたらの麻痺展開からガラガラやカビゴンで決定力としていく戦術(もしくはドククラゲがみがわりを張ってくるのかな、とか)なので麻痺受けが欲しいのだが、今回ねごと枠がライコウしか居ない。
全体的にヘラクロスを選出したい構築だったため、パルシェンでまきびしを展開したのち、ノーマル群をムウマで流しつつ毒も撒いてサイクル戦で弱らせる作戦に。ドククラゲはたべのこしヘラクロスでも十分務まるだろう、と。
パルシェンが初手の不可避のでんじはをきせきのみでカットしつつまきびしを撒き終え後はサイクルかなと思ったらムウマがどくどくを外してしまいそのまま麻痺をいれられる。その後なんとかムウマを倒し、ムウマの前ではらだいこをしてきたカビゴンもなんとかパルシェンで相打ちをとる。だからなんでリフレクターがないんだろうね
最後はヘラクロスとポリゴン2の一騎打ちでポリゴン2ものろいをもっていたので押し切られると思ったが辛くも勝利。多分やつあたり多めに振られてたら負けてたなと感じたのでこの辺はヘラクロスの自覚の高さに救われた。

(余談だが野良試合の際、こちらが55カビゴン、相手が50のカビゴンでこちらに麻痺が入ってしまい三連続麻痺を引いて負けた対戦が当日中にあった。)

あかねさん 〇

自分:5550(最後の1匹はメモに書かれていなくて忘れました…多分対策で)
相手:505550/505050

またまた初めましての方。ウリタロウさんもそうなのだが浜松勢の集いらしい。(正直成人して趣味を共有できる方々が身近にいるのとても羨ましいです😣)
構築の方は皆大好きキチカビ1
初手は誰が来ても見ることはできるヘラクロス
アレンジがなされていなければ、がいるのでムウマで55カビをみようというのは危険。ということでのろいパルシェンにカビ流しはお願いすることに。三匹目は多分カビゴンだった筈… だとカビゴンとおいうちブラッキーがきつい筈なので。
初手でいきなりブラッキーをぶっ飛ばしてしまうのだが対戦後計算するとやはりめざめるパワー岩(仕様で攻撃力が少し低い)ヘラクロスだと一撃技をあてるより低乱数だった。地力なし、運ゲのみ、勝者あり
続くカビゴンには目論見どおりパルシェンをぶつけたのだが、能力値が一致してるときだいばくはつで倒しきれないのをドわすれしており一瞬(これヘラクロスで大丈夫なのか)と思っていたがなんとかだいばくはつ+メガホーンで突破。ラストはスターミーということで裏にも引けなかったみたいでこちらの勝ち。
55のろいカビゴン+ムウマに強いサポートの目論見でのろいパルシェンにしたのだが、ここだけ切り取ると環境を読みました感が出てたと思う。(しっかり汎用性を犠牲にしていたが)

…と上振れも味方につけた結果、予選で一試合しか落とさず連勝を成してしまった。こうなったら止められない。黒閃をキメた呪術師のようなリズ。
<テンションMAXである。
他の方の試合消化を待つ間、おかしょーさんが持参してくださったポケスタ金銀で熱を冷まさないようにしつつ準決勝へ挑むのであった。


PKマスタさん 〇

自分: 555050
相手: 505055/555050

www.youtube.com
↑PKマスタさんが対戦の様子を録画してくださいました!ありがとうございます!

毎回(PBS対戦でしか見ないような)ポケモンを用いてくる方。それでいて勝ち越すのだから本当に凄い…。
誰を選出してくるかは正直アタリをつけようが無く、一応ヘラクロスで全員タイマンは大丈夫だろうと思いつつ、二戦目のようなだいばくはつで1対1を狙うような動きはといて難しいと判断。
カビゴン受けにムウマも出したかったのだが、エースがゲンガーだった場合無償で身代わりを張られる動きが嫌だったのでカビゴン
後はカビゴン以外大体戦えるフーディン。多分一旦引かせてヘラクロスで詰めるか、フーディンでアンコールしてしまおうという思考だったのだろうがのろいカビゴンだったらどうしてたのだろうか。

初手にじしんを撃ったのは、事前にポケスタでカウンターカメックスを見ていたため。
を警戒したいのだが、チンタラしてるとこおり状態になる恐れもあって、メガホーンとじしんを打ち分けていたのだが、二体目がカビゴンと判明。
カビゴンで相打ちor流しをしたいと思っていたところに(恐らくじばく警戒の)ゲンガー。
裏がフーディンのためカビゴンカビゴンで相手したいと思い、またゲンガーの性別が♂で何をしてくるか掴めなかったので役割が余っていたフーディンに引く。
ここで50のフーディンが55のゲンガーに先制できないので交代際のみがわりからのあやしいひかりで膠着状態が続く。
ただカビゴンを前にしてゲンガーが攻撃技を振らないので、このあたりから役割配分を



とし、なるべく体力を温存する方向に。
相手のカビゴンがこちらのヘラクロスにじばくでもしてくれたら御の字だと思っていたのだがこのタイプカビゴンだったため、めんどくさくなって上振れられるのを恐れて&十分二匹で押し切れるだろうと踏んで自爆。
最後は動画の通りフーディンが自覚を見せてゲンガーを突破、ヘラクロスも事故無くカメックスを突破で勝ち。

以前のmiyaオフではメガホーン一本のヘラクロスで、それだとが重かったので改めてじしんの必要性を感じた対戦だった。
相手のの型にも救われた印象。♀で攻撃技がちきゅうなげ、加えてメロメロとかもっているとどうしようもなかった(こっちのフーディンが妥協して♂の個体ということもあって)
(後から気づいたのだが、あの攻撃技がナイトヘッドということは残りはうらみだった可能性がある。VCでは習得レベルの関係上、うらみとくろいまなざしを覚えたままゲンガーのみが覚える初代マシン技との併用が不可なのである)

のりすけさん 〇

自分: 555050
相手: 525151/515252

www.youtube.com
↑またまたPKマスタさんが録画してくださりました!じばくを当てたあと喚いてるのが僕です。

いよいよ栄えある決勝。後から知ったのだが、本来は文字さんという方が勝ったそうなのだが都合がつかずその対戦相手であったのりすけさんに。
この構築に対してはヘラクロスを出すのが半ば安牌だったかつ、もう決勝ということもあり一点読みするより安定選出をした方がいいのは自明だったのだが、ここでコイツの要らん自我と思考が頭角を現してしまう。
後半からライコウを選出しておらず、またせっかくのオフ会で決勝は対戦画面をスクリーン上で放映するというのもあり、ライコウを選出したくなってきた。今となってはそこまで珍しくもなくなったのだが、この時代のライコウの厳選難易度がかなり高めというのもある。(あとはNNだろうか。)


↑実際の様子。こんな風にスクリーン上に映され独特の趣がある。

ただ、予選では先発でヘラクロスを選出し、裏で誰も受けられないという状況を作っての勝利だった。こちらの先発ヘラクロスを引かせる手段といえばしかない。そしてこちらがヘラクロスを傷つけたくないとゴーストタイプ相手に引く先はと考える筈。相手視点ではそこからカビゴンで展開したいと考える筈。なので先発はゴーストタイプが濃厚かと。

そしてライコウのじしゃくかみなりを低減及び無効にできるポケモンが相手側には存在しない(ピカチュウは先手三発で大体回復手段も状態異常回復手段もなく、逆にライコウに打点がほぼありません。悲しい( ;∀;))

万が一カビゴン先発でもいきなりはらだいこは不可だろうと思い、参加者全員にええとこみせたれー!的な勢いで先発は思い切ってライコウ
残りはカビゴンに一応抗えるムウマと、ここまでレベル差の空いたカビゴン相手には出さないようにとしていたが、ライコウが吠えるをもっていない為、相手にロックされた際相打ちに持っていける役と、相手のカビゴンがのろいもみがわりもないので強引に流す役が出来たとしてカビゴン

初手はだいばくはつは無いだろうと思ったのとカビゴンに有利対面を作らせるのが良くないと思いかみなりだったが、あまりいい手では無く、おとなしく裏に引くべきだった。(ただ属性強化もちものを持ったとしても最高乱数以外で耐えるとのこと。急所まで加味したらどのみち引くほうが安定ではある)
ただここでライコウが耐えたのがかなり大きく響き、こちらとしてはライコウはとどめをさせるラインまで相手にサイクル戦を仕掛ければいい、ねむるを選ぶとカビゴンに即時かみなりが打てないのでそのまま何もせず温存。
その後はでサイクルをしかけそのまま勝利。
ムウマカビゴン対面であやしいひかりから入ったのは、最初に戦った際、カビゴンのもちものが分からなかったから。もしきせきのみなら命中率100%のあやしいひかりで消費させたほうが安全のため。
ムウマのもちものがおうごんのみだった為じしんを受ける猶予が一回増えたのも大きかったかもしれない。
<リズはこのために……
「おうごんのみ」はこのために…

(ただよくよく考えるとムウマを落とされると形成を逆転されかねないので急所まで考慮するとそう何度も受けだしするべきではない。)

途中のカビゴンのじばくは相手のカビゴンがかみなりで倒せる体力で、ムウマに引いても結局かみなりで落とせる為。実際はムウマの型がまもる型だった為当たったことに救われていた。

~あとがき~

改めまして、色々乱数がいい方向に傾いてたり予戦本戦のマッチング運もあり、総合成績7-1で優勝いたしました!戦歴を見返すとやはりのような高速アタッカーの対策が甘く、またのようなライコウに強いが、ヘラクロスに弱いポケモンの裏にが擁してる構築にはムウマがこの二匹相手になにもできないのもあって後手になりやすく苦戦しやすいと感じた。(実際を用いた主催のたこさんにフリー対戦でバンギラスを崩しきれず負けている)

しかしのダブルエースは対戦相手の選出を悉く悩ませ、また各ポケモンに出番がないという状態に陥らず各々の強さを発揮しきれていたので結果も相まって大満足でした!いや~構築が強い。

なお、ヘラクロスめざめるパワー岩は結果的には使わなかったのだが、文字さんが50サンダーを採用していたかつ、ヘラクロスを選出したかった構成をしていたので持っていても悪くなかったかなとは思っている。

その他としては当時を思い出させるような紙媒体の攻略本やGBカセットの実機ROMに触れたり、参加者(特に初めてお会いした浜松勢の方々)と金銀クリスタルの素晴らしきを話し合ったり、夜にステーキあさくまというコスパ最強のステーキ屋にお邪魔したり…。(このとき皆事情でお酒飲めない状態だったのに僕だけバカスカ飲んでました、優勝&遠征した特権ということで)


↑打ち上げの様子。えっ 今日は全員ステーキを食っていいのか‼ おかわり(サイドメニュー無料)もいいぞ! うめ うめ うめ

末尾になりますが、改めまして主催のたこさん、交流してくださった皆様ありがとうございました!毎回同じこと言ってますが参加して良かった!いつもクッソ騒いでて申し訳ない…!

最後に言いたいこと言ってこの記事を締めます。

💣皆ボンバーガールをやれ!!!!💣

▲僕にまけたら~ と書いているがもう皆やってください

【金銀晶VC】ヨシノオフ使用構築&対戦ログ


↑サムネ用。オフ中に取れなかったから偽装した。唯一のミラーコート使った場面。
どうも!リズです。
2023/8/5(土)にたこさん主催によるヨシノオフに参加しました!
僕の事情を知る方々なら存じ上げてると思われますが、本来ならば参加できるような態勢ではなく見送ろうと思っていたのですが、2年ほど前、愛知でのオフ会が行われた際に都合上行けなかったことを年末まで悔やんだわらことや、同時期に栄に世界コスプレサミットという毎年参加しているイベントもあると言うことで、金銭と体に無理言わせて参加しました。
前置きはこの程度として、構築や対戦の方へ移ります。

構築経緯&個体解説

レギュレーションやKPはこちら
ヨシノオフ2023 - 金銀対戦wiki
(最近、現行世代の構築をいいねするからか、SV対戦メインの方からもフォローいただけるようになったため解説をすると、今回のオフのレギュレーションはニンテントウカップ2000というルールで50~55レベルから三匹を選出し、それらの合計が155以下で選ばないといけないというルールである。今回の参加者はは50と55のレベルしか居ないので55が一匹と50が二匹or50が三匹という選出になる。わかりやすく言うと55レベルはメガシンカポケモンや禁伝のような認識で大丈夫です。)

元々は緊急で参戦するというのもあってか、現在育てているポケモンたちで挑もうかと思っていたが、直近になって僕の悪癖が発動して「初見殺し戦法を取ったら場も盛り上がるし、こちらも満足するしで楽しいのではなかろうか」という考えに至ってしまい、元々型や構築の偽装みたいなのも好む質ということもあって急遽個体をこさえることに

そうして組んだのがこれである


55のガラガラは光の壁を置くとか、素早さ操作を入れるなど下準備は要るものの、それを通してしまえばあらゆるポケモンを全抜きする性能を誇るため、構築の段階で複数の受け札を用意されがちで、またそのような性能からだいばくはつ等で一対一交換を行いつつ適切なエース選択をするトリプルエースのような構築の一匹に採用するという戦術もとられることがある。
参考文献
ガラガラ入りの爆破速攻+素早さ操作
それぞれの対策に対する対策も施されているというのがポイント
CH流トキワジムパーティ
CHKOトキワジム
優勝者のけつばんさんの構築がガラガラ入りトリプルエース。
エンテイやサンダーがガラガラに有利なポケモンに強い上、三体とも勝てる範囲も多いので相手的には的を絞りづらい。
蟹杯7大会結果
以上を踏まえて、ガラガラには強いポケモンを呼び、それらに強いポケモンで狩るという構築を組んだ。ようはこれのパクりです。

ただ純粋に真似するだけだと、某サイトの中毒者は自分以外にも居るだろうし(特に今回は製作者様も参加されている)明らかにやることがバレる上、今回は一撃ありということでエースの身代わり戦術が増え、ケンタロスも増加傾向にあるということで多少アレンジを加えることに。

個体解説




見せポケモン、といいつつもガラガラ受けが居ないということもあるにはある。
元記事では、ナッシー対策にめざ虫だったが、結局タイマンで眠り粉当てられて終わりなので、エアームドとのタイマンに備えて大文字か、麻痺を入れてからの剣の舞でへラクロスやナッシーに勝てるやつあたりかで悩んでヘラクロスを重きにおいてやつあたりに。
実際はエアームドがうじゃうじゃ居たので失敗だった。
♀の理由は直近でガルーラに虐められたから。元々ガラガラ以外にもエースを置くことでその辺は解決していたのだが、色々あってこうなった。





持ち物はおうごんのみ。
ポケモンエアームドを狩る。
元記事にある通り、ミラーコート搭載でスイクンシャワーズキングドラ辺りに無理やり勝つ(なんでそこまでしないと勝てないんだよ。)
そのつもりだったが、まあ元の能力が低いのとこちらが用意した個体がかなり低いのも相まって全然振るわなかった。
ミラーコートがナッシーすらタイマンで倒せないほどシャバいので、いっそのことじしゃくにして10まん雷両採用で、より確実にスイクンを狩ったり、体力が少しのポケモン+水を倒しきれるようにした方が良いのではと帰りの電車に揺られながら思った。
因みにNNの元ネタはこちら
ポケモンだいすきクラブ - YouTube
面白いから全人類見ろよ見ろよ、ホラ








持ち物はひかりのこな
本当は冷ビ、のろい、リフレクター、だいばくはつにしたかったが、現行のように思いだし機能などないので(正確にはポケモンスタジアムとの連動で可能なのだが、vcだと不可。)リフレクターやまきびしを忘れさせたくなくて仕方なくいつものやつで流用。
ヘラクロス(というか格闘)はそもそも選出させないでやろうと画策していたので55カビ、爆発、ガラガラに対応可能な型としてのろいリフレクターにしたかったという経緯がある。
ひかりのこながいい味を出していて、これを用いてクロスチョップなりかみなりなり一撃なりをかわして貰って、ガラガラのタイマンに於ける勝率をあげるというスタンス。
れいとうビームは、バンギラスハガネールはガラガラで勝てるので、草意識で。(ただしタイマンでは勝てないので飽くまでも裏から出せない用。)
中々思惑通りの活躍をしてくれたな-という印象だった。






一対一交換用。元記事はのしかかりを切っていたが、それによりサンダーの身代わりが割れなくなったのでこのような型に。
はらだいこは他あまえるを放ってくるエーフィ、ニドクイン(ブラッキーもだが一撃ありにはあまり居ないと捉えてる。)リフレクターで爆発を対処するポケモンに確実に一対一交換が可能。
持ち物はきせきのみと悩んだのだが、あやしいひかりやどくどくで消費させられると本来の役割である「相手の眠り状態にする技を持ち物で耐えて爆発をする」ということが出来ないためはっかのみにしたのだが、あやしいひかりを放つムウマに対して、例え交代前にはらだいこを成立したとして50%の確率で負けるという筋を作ってしまうのが嫌だったのできせきのみが正解だったなと後から思った。
タイマンを張れる性能ではないので極力最後に残したくない。一回これで他の型(鈍いや眠るを搭載した型)なら勝てるねむねごスイクンに負けた。





持ち物はきせきのみ。
元記事の通り役割は薄かった。
身代わりを割ったり、カイリキーやフシギバナを攻撃したいのでサイコキネシスは続投した。(代わりにパルシェンにリフレクターを搭載した形となる)
役割は専ら草を耐えて爆発。それくらいしか役割がないのでそもそもほぼ選出しなかった。エアームドに弱いし。
一応構成上としては、カビ、マル、パルのいずれかで選出し、相手が水を残す動きをした際、マルマインが倒されてもタイマンで勝てる枠とすると考えてはいた。
もちものもきせきのみを持たせるようなポケモンじゃないのでおうごんのみで確定数をずらすのが良いのかなと。
せんせいのツメは身代わりの対策にはならないだろうと思って見送ったが、このナッシー、実は最速でないのでカイリキーやハピナスに確定で先制され、55ガラガラと同速という情けないことが起きるので無理やり道連れにできる要素として採用して良かったと思った。




持ち物はたべのこし。
ここまでのメンツでヘラクロスやカイリキー(あと草タイプ)がタイマンで勝てないので、それらをそもそも選出させないようにしようと思い採用。
上の連中に勝つだけならドリルくちばし搭載のサンダーでも良いのだが、サンダーを出すと水タイプが釣れなかったり、こちらの構築に似せたかったということもあったのでグライガーに。
色々試行錯誤した枠であり、一撃ありということではじめはプテラだった。
のだが、♂にするとメロメロ持ちに勝てなくて、飛行技がないとカイリキーに勝てなくて、♀でどくどく+すなあらしにしようと思ったところでだったら格闘を受けられるグライガーでいいんじゃないかと。
レベルも初めは55にして、せっかくなので一撃技も搭載してたが、そうするとエース択を発生させて仮にサンダーカイリキーorヘラクロスライコウのダブルエースと対戦したとき電気エース側がくるんじゃないか(補足するとこの時代の電気エースはだいたい目覚めるパワー氷を持っている。ガラガラなら勝てるのだが当然グライガーでは不可。)と思って50に。

技は始めは
つばさでうつ、ハサミギロチン、すなあらし、まもる(orねごと)
にして、身代わりを貼るケンタロスに役割をもちつつ、粉持ちにも寝言ギロチンorつばさでうつで高い勝率を担保するようにと考えた。

しかしタイマンにするという性質上ねむるがないらとどくどくに弱く、レベルも50に下げたからハサミギロチンも有用じゃないかもしれないと。
ならば運要素でなく、他ガラガラがあまり相手にしたくないミルタンクやじわれ持ちノーマルにもタイマン下でかてる上記の型に。
しかしそもそもガラガラベースで相手は選出を考えるので、こんな型にしても活きないということが実際の対戦で証明されてしまった。

この構築で採用するのならば、無難にレベル50であれ55であれ、つばさでうつ、ハサミギロチン、ねむる、ねごとくらいがタイマン性能としてもサイクル性能としてもちょうどいいんじゃないかと思ってる。型自体は面白そうなのでいつかふいうちでタンクムドー辺りを釣って使ってやろうと思う。

対戦ログ
あーみんさん
相手:50スイクン 50エアームド 55ヘラクロス(55ライコウ 50ナッシー 50カビゴン)
自分:カビゴン マルマイン グライガー
仮想敵であるヘラクロス入りの構築のため早速グライガーを選出。しかし相手にはスイクンエアームドを残せる択もあるのですぐには爆発はできない。
なんとかカビゴンエアームドで交換することに成功したのだが
仕方がないのでサイクルで崩して行く方針をとりたかったのだが、グライガーラクロス対面からスイクンを出された際、マルマインに大きくダメージが入ってしまうために、こちらは読み読みで動く必要があり、そこで読みきれずにダメージレースで負け。
グライガーに一撃があればヘラクロスにつばさでうつ、スイクンエアームドにはギロチンを打てただけに初戦から悔やまれる対戦となった。

ジミーさん
相手:50パルシェン 50ハピナス 55プテラ(50ムウマ 50カビゴン 50フシギバナ)
自分:ナッシー カビゴン パルシェン
実はこの試合の前に、こちらの初手がカビゴン、相手はパルシェンで対面して一ターン目で通信が切れてしまい、お互い変更ありということで最戦をしたのだがあまり変更をしてないように感じたので、ナッシーに変更。
めざめるパワー草で確定一発とわかってなかったらいいなぁくらいの気持ちで撃ったらそれがあたって枚数差ができたので、そのまま詰めて勝ち。
本来の戦術は相手が残すポケモンにあわせてこちらも変えようと言うものだった。

まか
相手:55ニドキング 50エアームド 50スイクン(55フーディン 50ムウマ 50ハピナス)
自分:カビゴン マルマイン パルシェン
ニドキングが重いのだが、いきなり爆発は通らないなと思いサイクル。一試合目のようにパルシェンエアームドで一対一交換に成功し、スイクンカビゴンの対面へ。こちらの後ろはガラガラだと誤認してる筈だからスイクンは温存するだろと思ってたら何故か下げない。仕方ないので、マルマインを出して爆発するのだがここで致命的なミスを犯す。
光の壁→大爆発ならこのあとスイクンカビゴンの対面で腹太鼓を積めたのに、再びスイクンに戻すのを恐れて即爆発したためカビゴンスイクンに勝てなくなってしまった(素ののしかかりだと後手4発のため)
そのまま押しきられて負け。この型のカビゴンはそもそも残すべきじゃないんだろうなと改めて知った。が、拾えた試合でもあったので猛省。ここから自身の練度の低さがすこしずつ露呈する…

たこさん
相手:55カビゴン 50エアームド 50スターミー(55ガラガラ 50ファイヤー 50ガラガラ)
自分:カビゴン マルマイン ガラガラ
前回、エースを抜いて負けたうえ、今回はガラガラを受けられるポケモンが居ないので、ガラガラを投入。途中ガラガラとスターミーのタイマンに合わせられる状況にまで来たのだが、スターミーがハイドロポンプだったためこちらは光の壁込みで2発と思ってしまいなんとかしてカビゴンの前でガラガラを出さないとと思っていたら押しきられて負け。
ガラガラはその前に削れてはいたので怪しかったのだが、それでも壁の前で対面が正解だった。

クラヴハンマーさん
相手:55キングラー 50エアームド 50ナッシー (55フーディン 50カビゴン 50ハピナス)
自分:ナッシー マルマイン カビゴン
製作者本人(?)との対決
やることバレバレなのだがエース的にガラガラは残せないし、十中八九ナッシー残るように動いてはくる
粉をナッシーとカビで受けて爆発…と考えての選出だったが、そもそもナッシーがエアームドに頑張れないので選出時点で勝ち目なかったのかなと
ラストの場面でキングラーとナッシーが残った場面があり、こちらはほぼやけくそでミラーコートを放ったのだが、相手視点からすると
大爆発→リフレクターで耐えられる
眠り粉→きせきのみで耐えられる
と思っていたみたいでサイコキネシスを押してくれたので、めざめるパワー草の場合それの反射+10まんボルトで倒しきれるはずだったのだが、持ち物がおうごんのみだったため倒しきれず。
(実際には黄金なくても倒しきれないと思っていたのでいよいよミラーコートの使い道が迷子になっていた。この試合でしか打たなかったし。)
これもグライガーの型さえ良ければ…

moziさん
相手:55カビゴン 50エアームド 50スイクン(50サンダース 50スターミー 50ガラガラ)
自分:パルシェン カヒゴン マルマイン

悔しさが残る試合。
カビゴンのシングルエースでサンダース、ガラガラは来ないと感じていたので何とかしてカビゴンさえ飛ばせたら勝つと思っていたし、エアームドに受けることも不可なパルシェンから入ったと言うのに
れいとうビーム→だいばくはつ→マルマイン10まんボルト
で55のたべのこしカビゴンを倒しきれず唖然。
その後はなんやかんや読みを通して善戦したのだが、50のへなちょこ集団で55カビなどやれる訳もなく負け。
カビ要らないからナッシーにするという手もあったのかなと思いつつこれマルマインの火力が悪さしてるなぁとしみじみと思った。
結局れいとうビーム連打も一撃のリスクと爆発避けで裏に引かれるということもあるので動き自体は間違ってない筈なんだよなぁ…マルマインの火力、計算すると絶望することが多々ある。

のりすけさん
相手:55ケンタロス 50カビゴン 50ナッシー(55サンダー 50ガラガラ 50カイリキー)
自分:パルシェン カビゴン ガラガラ
今回そこそこいるだろうなと思いつつここまで一切遭遇してこなかったケンタロスと対面
こうしてみるとナッシー以外受けが居ないので、ナッシーが来たら即爆破、そうでないなら冷ビ、こちらのルート的にカビゴンマルマインガラガラだろうと予測してサンダーは来ないと思いパルシェン先発。サンダー来たらごめんなさいだった。
パルシェンがあらゆる命中不安のために持たせたひかりのこながここで活き、それなりにダメージを与えた上でカビに引かせる。
その上リフレクターも設置できたので、ここは爆発せずにガラガラに素引き。ナッシーをサイクル線で倒す気でやつあたりを放ったらこれが急所にあたり一撃で倒せたので一気にこちらへ好転。
その後もつのドリルが被弾することなくガラガラで二枚抜きで最後の最後にエースとしての威厳を保ちつつ勝利。こういう受けがいなくなった場面だとガラガラは止まらないし、そうならないために皆エアームドスイクンパルシェン等でガチガチに勝てる選出をしてくれるんだよな~~、というのが今回やりたかったコンセプトだった。

総括



というわけで直対のお陰でなんとか最下位いは逃れたのだが2-5という悲惨な結果に。ガラガラとグライガーに関してはこれがやりたくて2日前に育てており、そうやった以上優勝するくらいの気前で居たので時間を犠牲にした分悔しかった。

ログを振り替えると、エアームドスイクンナッシーの選出がやけに多く、また後程皆様に伺うと、ガラガラで釣ってエアームドや水を釣るという発想は浮かばなかったという声が多く以外だと感じた。(実際55のポケモンを選出しないという戦法はこれに限らず良く存在し、この構築自体露骨だとは感じて居たため)
また冒頭に書いた通り技選択を間違えたなというところも大きな反省点。
大文字があればエアームドとのタイマンでガラガラは勝てるし、グライガーも寝言とハサミギロチンがあるだけでナッシーとフシギバナに勝てる。エースミルタンクも意識するなら55にあげるとか。
防御をあげる手段がないとハサミギロチンを当てきれないときに鈍いエアームドミルタンクに勝てないかなと感じたため上記のような型になったのだが、一撃ありだと積み技が減ったり、また催眠の対策が持ち物で耐え大爆発だけで、相手の思考的にはナッシーは残すよう動くのでそうなるとタイマンでナッシーに勝てるポケモンが存在せず意味のないことだと思った。
ケンタロスを仮想敵から切ったまでは良かったのだが思いっきりが足りなかったと猛省。
先述の通り、こちらのやりたいこと自体には皆引っ掛かってくれてたから戦歴の割に惜しいなと個人的には勝手に思ってる。


あとがき
結果はこれだったが、やっぱりオフというものは楽しくてやはり参加して良かったと思いました!
対戦だけでなくこの後の飲み会で意見交換したり、他愛のない話をしたり、続く二日目でジミーさんを無理やりつれ回して遊んだり…。
普段オンラインでよくお話する方々でしたが、やはり対面でないと得られない何かがありますよね!No offline battle. No life.
次は東京に向かえたら良いなと思いつつ、無理しない程度にまたブリーダー続けたいと思います。それでは~。

【金銀晶VC】シロガネリーグスリー使用構築+対戦ログ

11/5に行われたシロガネリーグスリーに参加しました!
毎度毎度オフレポをあげるのが遅くて申し訳ございません…
特に何かしてたわけでもなく、単に旅行疲れで筆が進まなかったと言うわけです。時間を書けてクオリティの高い対戦レポートをあげる方も居れば、某投票制の分析記事まで上げる方もいるというのにこのザマです。
今回は次の日の6日がフリーだったので旅行も楽しんだので書くことも多いのですが、ひとまず構築と対戦レポートだけさっくりまとめます。人の構築なので書くこと少ないですけどね。

・経緯&使用構築
- カビゴン
- エアームド
- ムウマ
- スターミー
- へラクロス
- バンギラス
・対戦ログ
・野試合編
・あとがき


~経緯&使用構築~
ここ最近、対戦会や野良試合での戦歴が芳しくなく、また自身で一から構築を組む力もなくなって来たので、一度好成績を出した構築をお借りして色々と勉強し直そうと思った。
そこで目をつけたのが55のカビゴン軸で、そういえば補完として55ねごとカビを使うしかしたことがないと思い、そうではないカビゴンを先ずは触れようと考えた。

そのとき参照しようと思ったのがクラヴハンマーさん作のカビバンであり、このカビゴンは食べ残し+サブウェポン持ちという攻撃範囲を増やしつつ、残しを組み込んだサイクル戦が可能というカビゴンで、50のポケモンはそんなカビゴンが被弾を避けたいポケモンに充てられる補完となっているというまさに勉強し直すならもってこいと考えた。
55カビゴンエースは他にも数多に構築が存在するし、そのどれもが初心者から上級者まで幅広く愛されているのだが、この型のカビゴンが自分の対戦スタイル的に肌に合うかなと。

実際これでシロガネリーグ開催前より一月前から対戦してみると中々の戦績を叩き出したので、もしこの構築の育成が間に合ったなら出場しようと考えた次第である。

解説自体は先のリンクよりご本人からなされているし、そこから変更した点は結果的に三ヶ所のみだが、それまでに色々と検討はしたので、変更の有無と実際の対戦での所感に触れられれば。

カビゴン



20年版に記載されていたり、今回優勝された1192さんが使用されてたように、エアームドパルシェンミルタンク等の役割破壊になるでんじほうの採用も考えたのだが、爆裂パンチを覚えた55エース(バクフーンデンリュウバンギラスカイリューなど)、特に爆裂パンチ持ちバンギラス+サンダーのWAを強く意識したため鈍いに。
エアームドは鈍いを積みながら吹き飛ばされた先がムドーに強ければ、エアームドを素眠りまで追い込んでしまえば突破可能と考えた。
また、お互いに一匹になったタイマン戦に有利になったり、起死回生戦法、鈍いを合わせてこない50のだいばくはつを無理矢理耐えるということも可能と考えた。
自分で使ってみてもセミフル+眠るは強さを実感出来ていたのでこの辺は環境や自身のスタイルをみて変更して良いのかも知れない。

フォレトスの撒き菱も苦手なので地震を火炎放射にしたこともあったが、バンギラス+ムウマへの打点が寂しすぎて流石によろしくなかった。

余談だが、鈍いも攻撃範囲も欲しいと眠るを抜くことを検討したことがあるが、製作者様直々にこのような言葉を頂いたことがある。



あまり眠るは使用はしなかったが確かに毒持ち伝説系とかにもサイクルでやられそうではある。

エアームド(♀と書いてますが、大会では♂の個体です)




以前、メロメロ+爆裂パンチ持ちのエアームドに倒されかけたことがあり、メロメロ+爆裂パンチで攻めてくるポケモン(ガルーラ、ミルタンクオーダイルにもされたことがあった)は両エースでも倒されかれないのでエアームドにしっかりと受け役割を果たしてほしいと思い♀️で育てようとした結果
1FFFの個体



が産まれてしまい、これだとカイリキーをドリルくちばしで倒すのに3発かかってしまい、大文字(確定2発)を持ったカイリキーにタイマンで勝てないと言うことが生じてしまい、本番にであーみんさんに無理言って♂️の個体をお貸し頂いた。

持ち物に関しては、バンギラスをそこまで選出しないと感じたので、逆にのしかかりで麻痺を受けたり、爆裂パンチで混乱を引かないように奇跡の実に。

本戦では、カイリキーと一回しか当たらなく、ノーマル受けとしての役割も他に回りがちだったので肉壁要因になってたのが多かった印象。対フォレトス戦では大活躍。

ムウマ



眠るは自分で回してみてあまり使わなかった印象だったので、カビゴンエアームドから吠えられた際、こちらにとって出されてむしろありがたいというポケモンを増やすために電磁砲を採用
ただ、野良試合で食べ残しのケンタロスSAと当たり(この構築)後出しからカビゴンもそうそう受からないと思った為、幅広く見るなら眠るも併用して逆にムウマから後出しをしてくるケンタロスも滅ぼせる眠るも有用と感じた。眠るは他においうちブラッキースイクンを一方的に滅ぼすにも効果的だそう。
その場合は、カビゴンは電磁砲入りセミフルアタックが望ましいと考えてる。

スターミー



個人的には高速スピンは出来れば欠かしたくないと考えていて、それは撒き菱を絡めたループ戦術は環境に蔓延って居ないとはいえ、他のマイナーな戦術と違い、使用者が少ないだけで十分に勝ち上がってくる構築と思ったからである。
他にもうひとつ想定していることがあり、「バンギラス選出の場合スイクンに対してひけないが他からはバンギラスで崩せる」or「相手のエースがカビゴンにタイマンで勝てるが、カビゴンの攻撃も受けられない」と言う状況でひたすら寝言スイクンの前でスピンし続けるということである。
そうそうないシチュエーションなのだろうが、本戦で一度そういったことが起こった…(のだがこちらのミスでみすみす逃した。ミスだけに。)
サイコキネシスやリフレクターにすると速度をあげられるので充分のこと。ただ個人的にはやはり飛ばしループ系が気になる。

原案では、(恐らく)メガホーンや爆裂パンチ、雷などを避けやすくする為、また麻痺巻き等はカビゴンで受ければ良いという考えから光の粉だったが、自分の場合はカビゴンののしかかりやサンダーの電磁波、ムウマの電磁砲に無理やり居座って麻痺を巻くパターンやミラー戦に於いても先に麻痺を巻き、以降は相手の体力が少し残ったあとのお掃除役となる高速アタッカーとしても役割を果たせるよう麻痺治しの実に。

ラクロス

ピントレズはあまり目に見えて効力がわかり辛いことと、身代わり戦術の対策が薄いので持ち物は他に先制の爪を検討したことがあるが、サイクル戦重視の構築の為ピントレンズの方が合ってると思い原案のままに。
他、ここまで50のポケモンがサンダーに弱く、エアームド対策も薄いと感じたので、それ+身代わり持ちもある程度対策できる
ホネブーメラン/岩雪崩(or火炎放射)/眠る/寝言
のガラガラも使用したことがあるが、そうするとスターミーやバンギラスと組み合わせると草に一貫がとられたり、カビゴンを選出しなかったときの特殊受けの薄さが目についた為、結局ヘラクロスに戻した。
余談だが、今対戦会はドリル嘴を所持したサンダーが至るところに居た上、役割が終了しており、カビゴンをやられ出しから被弾なく受けるというシーンが多かったので、よく啄まれてた印象。ヘラクロスの頭皮はボロボロ。

バンギラス



原案の記事にも書いてある通り、相手の55カビに幅広く勝つためのサブエース。
使用してみた感じ、タイマン性能がかなり高いので爆破速攻、対面構築にも合うと感じた。
こうは言うものの十中八九選出はせず、この枠は相手のカビゴンに対して強ければ、自由枠と感じ、バンギラスより水に対して強めなガルーラや、カビゴンを起点にワンショットを狙えるサワムラーを入れたりして試していたこともあった。
しかし、一週間前くらいにサンダーがかなり重いとこを思いだし、ダブルエースを以て睨みをきつくしないといけないと感じ結局はバンギラスに落ち着いた。
また上記二匹はやることがある程度見えてるのに対し、バンギラスは初見で何をするのかがわからない怖さを持つのも良点。

メロメロ対策にと♀と考えたが、雷を持ったサンダースには3発でやられてしまい、他の♀で採用されるであろうポケモンには元から有利とは言えないのであまり恩恵はないのかもしれない。
元々♂の個体は持っており、交代際に鈍いを積めればスイクンをタイマンで倒せる上、嫌な音と違い能力上昇を維持したまサイクル戦が可能となるので嫌な音を鈍いにすることで代替案としていたが、なんと7FFFの個体を産むことに成功し、ならば音で育てようとなり現在のようになった。
♀の恩恵は少ないものの、性別から物理打点はないだろうとか、メロメロを所持してるだろうと警戒をしてくれるだろうと思い結局♀のまま採用した。

1192さんがガラガラには厚いと判断して冷凍ビームを爆裂パンチに変えていて、実際あまりにも選出しない故、サンダーフォレトス対策に大文字入りのフルアタックも検討したこともあり、なる程なと思ったが、ガラガラにはどれだけ厚くしても損はないと考えたり他には
・サンダー+草に打点がある
・サイクル戦に於いてこれを撃つことで、凍結という不利状況をひっくり返せることがおこせる
・命中安定技
という面で冷凍ビームも捨てがたいと感じた。実際命中安定で勝利できた試合もある。


~対戦ログ~
もがみさん
自分:55カビゴン♂ 50スターミー 50エアームド
相手:50パルシェン♂ 55サンダー 50カビゴン
初戦から普段オンライン対戦している人と対戦するとまるっと呑まれそうな印象があってどうしようと思ったが、逆に今そういった人と対戦すると後気持ち的に楽になるとも考えながら挑んだ。
構築は前回のたこまかオフでも使用されてた、攻撃的なサンダーバンギラスWA。
50のポケモンは55サンダーが受からず、電気耐性を持つものも居ないので、安定行動ばかりだと交代際に不可をかけられてしまう。
パルシェンとスターミーが向き合った際、サンダーに引くのは考えなかった訳ではないが
・こちらの型を知ってる(と思う)
・撒き菱を解除したい
が先行してしまい高速スピンを押してしまう
結局そこからサンダーに崩されて負け。

飛ばしじゃないと言うことはなんとなく分かっていた上、例えそうであってもパルシェンが爆破したらそこからサンダーと対面してる以上は下げない(カイリキーやナッシーが来たらエアームドを出して毒々を仕掛けられる)ので、技選択をミスしてしまった印象。
初戦でこの負け方が出来たので、ある意味サンダー入り構築への対処を間違わずにすむなと前向きに取り組むことに。

たこさん
自分:55カビゴン♂ 50ヘラクロス♂ 50ムウマ
相手:50ゲンガー 55バクフーン♂ 50カビゴン♂️
またしても普段から対戦しているお方。
構築も普段より愛用されているバクフーンミルタンクWA。
こちらとしてはまたバクフーンが50で受からないので初手カビ。
ゲンガーは滅びだと良くないので一旦はヘラクロスで役割を果たそうとするものの、拘束をしてこなかったので、カビゴンで鈍いを積み、ゲンガーの爆破を耐えカビゴンの自爆はムウマで外させて滅びで勝ち。
ゲンガーの爆破の時点で、こちらのカビゴンを無理矢理削るしか無いと思えたので交代が合わせられた。

いなにわうどん(a.k.a.pasa)さん
自分:スターミー ヘラクロス♂ 55バンギラス♀️
相手:50ゲンガー♂ 50フリーザー 55サワムラー♂️
久しぶりにお会いした方。勝った試しがないので今回こそは思い挑んだ。
フリーザーやサンダーがいると思いバンギラスを選択してしまったが、ここが最大のミス。
ゲンガーにはまたあらゆる面を警戒しヘラクロスで相討ちに。(残ればサワムラーへの打点として使えると思ったがリボン持ちだったのでしっかり1対1交換させられる。)
ここでフリーザーにバンギラス、スターミーにサワムラーの役割ができてると思ったが、フリーザーが凍える風を撃ってきてここからサワムラーのめざ霊で上から叩かれるのを危惧し、こちらも引っ込めたりなどを繰り返してしまう。
ここはフリーザー相手に電磁波をちらつかせながら高速スピンでppを枯らすという動きが出来たのに、色々警戒した結果それができず、最後はサワムラーの裏から出そうとしたスターミーがめざ霊を急所で被弾してしまい負け。

そもそもこのバンギラスサワムラーの身代わりを割れないので、もしカビゴンならフリーザーを起点にサワムラーを出せないようにできたり、鈍いを一回積めばギリギリ最大火力の起死回生を耐えられる(288固定でで急所や乱数が存在しないので)ので色々とやりようがあった。

一戦目で温いとこしたのが頭に残ってしまい急いでしまったのがよくなかった。時間も沢山あったのに。

スナドリさん
自分:50ヘラクロス♂ 55カビゴン♂ 50ムウマ
相手:フシギバナパルシェンバンギラス
またサンダーバンギWAだ…。と危惧しながら今回は裏がそこまで攻撃的じゃないことと、パルシェン選出だろうと思い丸く繰り出せるヘラクロスを先発に。スターミーも出すべきかと思ったが、一戦目がそれで負けてる上、爆破速攻もありうると思ったので爆破受けも兼ねられるムウマで。
フシギバナヘラクロスに、パルシェンムウマに当てようと思っていたところ早々に爆発を押し、続くバンギラスもフルアタックだった為道連れに追い込み、勝ち。
バンギラス選出で助かったと思った対戦。ただ一戦目のもがみさんより役割設定はやり易かったかなとは思った。

うぉるかむさん
自分:55カビゴン♂ 50ヘラクロス♂ 50エアームド
相手:55バクフーンエイパムニョロゾ
ポケモンSpecialという漫画の主人公の一人であるゴールドという登場人物の統一構築。
性能としてはまたしてもバクフーンは要警戒で、影分身バトンをしてくるエイパムや、何かと搦め手を使ってくる蛙軍団にも目配せを。
初手バクフーン投げられと悲惨なのでまたしてもカビゴン先発。えんまく+晴れ文字で突破されかけるもなんとかかいくぐり、続くニョロゾが命中の下がったカビゴンの前で腹太鼓をするが、ニョロゾの数値的にエアームドをすぐに退場できる技はなく、催眠術も奇跡の
実でカットできると思ったのでエアームドを出したところ、ここでニョロゾを流すことに成功。あとはカビゴンで押さえつけて勝ち。

元記事にも書いていたのだが、バトン構築には無理矢理カビゴンの鈍いで押さえつけるという戦術が効くので、ムウマなりカイリキ-なりが居ない構築にはこういったごり押しも効くのがこの構築(というか55カビゴン)の強さだと実感した。

一方でたこさん戦でも感じだが、炎エースがやはり厄介とも思った。それなりに攻撃は避けられてたのである程度のところから爆裂パンチを打たれると一旦下げないといけなくなるがこちらの50が悉く受からない。

なすおさん
自分:55バンギラス♀️ 50エアームド♂️ 50ヘラクロス
相手:50フォレトス♂ 50サンダー 55カビゴン
うぉるかむさんに続きエイパムエストロ(?)のお一人。令和にエイパムミラーという藝術を魅せてくれた方々。


構築としてはこちらはむしろバトンよりフォレトスからの崩しを警戒。
バトンからのガラガラ軸にせよ、フォレトスからのサイクル軸にせよエアームドは欲しい。後は両エースにタイマンで有利なバンギラス
こちらのバンギラスに対しても打点が困るようで暫くは有利なサイクルを仕掛けていたが、いわなだれ二連外しをしてしまい、その隙にカビゴンに鈍いまで+2まで積まれて窮地に陥るが、急所+怯みで揺り戻しが来る。
最後はカビゴンバンギラスとなるが、しっかり数値差を活かし勝利。

個人的ベストバウトで危険なシーンがいくらもあって、それでいて両者サイクル戦を繰り広げていた対戦だった。
もしフォレトスが食べ残しでカビゴン地震を持っていたらもっと危なっかしい対戦になってたと思う。

桂馬さん
自分:55バンギラス♀ 50ムウマ♀ 50ヘラクロス
相手:50ブラッキー♀ 50ムウマ♀ 55カビゴン
ポケモン対戦界に於いて、様々な功績を出されているお方。
今年内で対戦するのは二回目で、その時に構築もある程度あたりはつけられたので、事前に脳内シミュレーションは行っていた。
スイクンフシギバナでガチガチに固められてもヘラクロスがストッパーとなりうると考えたので満を持して(二回程出してるけど)バンギラスを選出。
ブラッキーは毒々と甘えるまで持っていたが、型はブラッキーに限らず変えてるだろうと能力値を下がったまま交代されないよう立ち回り能力下降されてない状態のヘラクロスのままロックされる。
ここまで来て、ブラッキーに追い討ちがも眠るもないと思ったのでムウマも参加させながらサイクル戦へ。
最終的にはムウマ同士で滅ぼし合い、バンギラスヘラクロスの2体がかりでカビゴンを陥落させ勝利。
スイクンが来てもフシギバナが来ても落とせる計算はしていたが来なかったのと、ブラッキーに追い討ちが無かったのがこちらとしては追い風だった。

午前中に2敗してしまったものの、そのうちのpasaさんが、まだ試合数をこなしていなかったので(もがみさんは既に6-1で終わらせていた)後半で巻き返そうと試みたのだが、pasaさんも6-1で戦歴を残し、予選で敗退。
強い構築な上に、東まで来てこれで終わるのは悔しかったので、ここから野良試合をこなし勝率を上げてやろうという(暴挙)試みに出ようとした。


~野試合編~
たこさん
自分:55カビゴン♂ 50ヘラクロス♂ 50エアームド♂️
相手:50ゲンガー♂ 55バクフーン♂ 50カビゴン
本戦と同じ構築での再戦。感想戦も終えた後なので互いにある程度見えた状態での対戦で、ミルタンクエアームドに打点のないと聞いていたのでムウマエアームドに変更したがこれはあまり良くなった。
動画が上がっており、そこではゲンガーが初手で爆発は押しづらいと思い鈍いを連打することでカビゴンが止まらなくなっているため一見カビゴンが3縦しているように見えるのだが、初手から爆発をしてバクフーンに繋げられるだけでそこそこ重かったり、ナッシーからのバクフーンもケアしづらい。
そのため実際はこの対戦カードは先にエースを突破された側がそのまま裏まで抜かれて負けるということである。

文字さん
自分:50ムウマ♀ 55カビゴン♂ 50エアームド
相手:50ムウマ♀ 50カビゴン♂ 55ミルタンク
7月に行われたヒストリアカップより、今年中に何度か対戦交流をさせて頂いた方。
ミルタンクSAなので色々(サブ技やまるくなる+ころがる)警戒はしつつも、所謂ハピムウマ構築なのでこちらもムウマエアームドで物理を、スターミーにはカビゴンをという選出で
ミルタンク用にムウマは残しておきたかったが、結局1対1交換に。
ミルタンクに最終的に猛毒にしようと考えてカビゴン同士で相討ちを考えたが、カビゴンが爆発をしてこなかったのでそのまま鈍いを積みきり勝ち。
ミルタンクが一枚で残ったらppを枯らしきれたと思ったので交代してまでカビゴンに合わせるのは余計だった気もする(が特殊技持ちの線が無かった訳でもなかった。SAミルタンクなら尚更。)

しのぶさん
自分:55カビゴン♂️ 50ムウマ♀ 50ヘラクロス
相手:55ケンタロス 50ムウマ (しか出されてない)
この方も何戦と普段から対戦させて頂いてるお方。
構築はおそらくこちらケンタロスカビゴンで受けるしかなく、型も変更されてると疑いムウマうけムウマをしたところ案の定、毒々/怪しい光/痛み分け/滅びの歌 の型であり毒が入ってしまう。
この時のためにエアームド選出すべきだったのが出来なかった。
結局はサイクルで誰も受からなくなって負け。
ムウマの役割を寝言もちのヘラクロスに当て、ケンタロスに負荷をかけるというやり方が一番良かったが、ヘラクロスを落とされると次はフシギバナムウマから起点作成されケンタロスで落とされることを嫌った為、ムウマで毒を受けてしまったのが敗因。不利構築には型まで当たりをつけて動くべし。

なすおさん
自分:55キングドラ♀ 50ゴローニャ♂ 50ムウマ
相手:50パルシェン♂ 55カビゴン♂ 50サンダース♂️
この対戦だけ構築を変更して
55キングドラ♀️
55バンギラス♀️
50カビゴン
50ゴローニャ
50ムウマ
50フシギバナ
に。このバンギラスが寝言カビゴンとのタイマンに強いと言うことで、そのカビゴンには弱いが色々できるWAと組ませるとと思い即席で作ったが、相手の戦術を知る上でゴローニャとか入れてるのでどうかとも思った。
内容としては、相手の55カビゴンが食べ残しでも眠る寝言でもないのでこちらの威張る身代わりのキングドラが大暴れ。あやみがなど(ry

miyaさん
自分:50エアームド♂ 55カビゴン♂ 50ヘラクロス
相手:50サンダー 55バンギラス♂ 50カビゴン
この方とも普段よく対戦させていただいてる方(何回言うんだこれ)
兼ねてよりガルーラを使われると聞いていたのでそれに則った構築。
初手こそ確りサンダーを出され出し負けするものの50のサンダーならカビゴンで全然受かる。ここで鈍いにしたのが活きて、バブ、デバフを持たないバンギラスの前で鈍いを積みじしんで突破。続くカビゴンエアームドで自爆を受けて処理。こうなると50の10まんボルトサンダーではカビゴンを捲れずに勝ち。


~あとがき~
一日回してみて思った感想は「50のポケモンを出汁に、タイマンでは勝ちうるないし相討ちに持ち込めるポケモンに負荷をかける」というカビゴンパーティの基本と言える動きがただただ強かった。
その分55サンダー、55バクフーン、55ケンタロス+カビゴンの後だしを許さない50のポケモンみたいな構築に苦戦を強いられたという印象。
予選で落ちたものの、勝率は8割を超え、13戦やって3敗で済んでいるのが構築が強いことが窺える。
今回、金銭的に余裕のない状態で挑んだのもあって、今回は今まで以上に意気込みがあったのだが、立ち回りで活かせなかった故勝ち気れな切ったのが心残りではある。しかし、やはりオフラインで普段の生活で味わえない趣味での交流や、対戦会後の交流は時間やお金に変えられない楽しさがある。もう一度やりたいぜ。
末筆になりますが、今回開催してくださった運営の皆様方、対戦・交流してくださった方々、本当にありがとうございました!
暫くは参加できないかもですが、次出たときくらいは堂々表彰されるくらいにはなりたいですね!新作と共にこれからもポケモンを楽しみましょう!

ヒストリアカップ使用構築&対戦ログ

改めまして、ヒストリアカップお疲れさまでした!
是非また参加したいと思い早(?)四年、(あのにっくき流行病のせいで)紆余曲折ございましたが、無事参加させて頂きました!主催のゴールドさん、スタッフの皆様、本当にありがとうございます!

全体的なオフレポとしてまとめ始めると、また一月二月くらいだらだらやり始めると思ったので、ひとまず構築と対戦ログだけちゃっと載せます(ので随時追記があるかも)

受けンタ~feat.機敏竜王

キングドラ@たべのこし
なみのり/こうそくいどう/いばる/みがわり

ケンタロス@ひかりのこな
すてみタックル/じしん/つのドリル/みがわり

ゴローニャ@やわらないすな
いわなだれ/じしん/ほえる/だいばくはつ

ワタッコ@きせきのみ
やどりぎのタネ/しびれごな/ねむりごな/アンコール

ムウマ@おうごんのみ
でんじほう/ほろびのうた/みちづれ/くろいまなざし

ハピナス@せんせいのツメ
れいとうビーム/プレゼント/どくどく/タマゴうみ


個人解説
(今回、誰から採用したかというのを意識した方が良いと言う記事を見つけましたので、書いてみました。ただ色々前後はしています)
キングドラ



採用順位:2 選出頻度:5/8
自分自身、一撃技を振ってもそこまで当たらないというジンクスがある(それは有利状況となり何回か試行回数が稼げたとしても、過去にドーブルで5~6回振って一切当たらなかった)ので、大型大会の際はそれに頼らない戦術で挑もうと思っていた
その際、確実に候補に挙がるのはこういった身代わりからのストップコンボ型であり、野試合ではサンダースやスターミーなどをよく使用したのだが、そうしたエースを採用してるうち、どうしても代わり映えしないと感じたので試しに高速移動を使えるポケモンに手を出した…が最初の動機だった

…のだが、(後紹介するもう一匹のエース枠が元々は低速だったのもあり)初速でケンタロスの速度に対応するべく、やはり本気で挑むなら なみ/悪夢/あやぴ/身代わり のスターミーだろうなぁと感じていたのだか、スターミーに強いカビに対応するべくムウマを出すと、砕くバンギやヘルガー、ゲンガーのシャドーボール、ナッシーのにほんばれ→爆発からのエンテイとかに対して苦しいと想定したため、それらのような変わったエースに対応できるキングドラが本気で採用候補に

いばるは、性別不明や♀意識。しかしハピナスを見れば特殊は逃げるし、♀のバンギラスやガラガラには元々有利だし、カビゴンムウマゴローニャで相手したいということでメロメロでよかった
実際、♂の格闘や身代わりケンタを相手にする分にはメロメロのほうが有用

スターミー以上にあらゆる攻撃に耐性を持っていて、50カビゴン地震も確定5のため身代わりが確定で耐えたりと、戦わせてみてかなり楽しかったのだが、カビが(こちらの裏のムウマゴローニャを警戒して)地震を撃ってくれると期待したのに撃たなかったりとか、そもそも50カビは回復できないor素眠りくらいでしか対応不可で、残しやねむねごとも多々当たったり、そもそも仮想敵のケンタ以上の高速アタッカーとも当たらなかったり(フーディンは当たったが、アンコールを使われるので読みで高速を打つしかなく、ぶっちゃけ不利)、55カビエースが思ったより多かったり(オフと言うことで55に添える人は少ないと判断した)ということもあって、スターミーで良かったか…?と対戦後に考えたりもした

ケンタロス
採用順位:5(ただし、元々予定していた枠は1、なので後天的) 選出頻度:3/8



元々(前回のオフで頓挫したのもあって)リングマの採用を考えており、そっちが看板エースだったのだが、キングドラを入れた際、リザードンやゲンガーあたりの筋がどうしても切れなく、またリングマカビゴンに有利対面をつけられるのだが、ムウマゴローニャの採用、そして上記の動画配信の可能性さえ(記録に残る)あるオフ対戦会で55カビをエースに添えるのはまあ全体の半分も満たないだろうという考えから、色々探ったところ結局S110から無差別破壊(ノーマル+地面)が撃てて、大体のタイマンに有利が付くケンタロス
補完と言うよりキングドラでは勝てない、裏のポケモンを起点にする高速エースにタイマンで勝てる、というような理由での採用だったのだが、戦闘力が高すぎてだいたいこっちを選出してたら勝てたのでは?という試合がちらほらあった
天敵のサンダースやフーディンパルシェンなんかは後述のハピナスでどうとでもなるし、プテラはそもそも今回のオフでは使用率0だった

持ち物はひかりのこな。たべのこしがあれば身代わりを何度も再展開できるからそちらのほうが良いのかなとは思ったがもう一人が残しエースなので
ただ、これで拾えた試合(みすみす逃したのだが)があったりもしたので"誰かに食べ残しを渡せる汎用サブエース"として見ると粉でも十分だと思った(その他雷持ちのエースに5割を越えるそう)

一撃枠やメインエースと言うより補完役ではあったのでつのドリルは全試合中一試合(野試合でヤケクソドリルはした)しか使用はしていない
ただ、スイクンとかフシギバナ入りの構築とあたるともっと振っていたのかもしれない。ケンタのドリル気持ちよすぎだろ!

ゴローニャ
採用順位:6(こちらも元々予定していた枠は3番目だった) 選出頻度:5/8



キングドラは火力が低速だし、元々採用していたリングマはノーマル+ねむねごでゴーストに無力、ということでこの枠は元々相討ち上等で起点にできるガラガラだった
…のだが、後述のワタッコの技構成上の都合、野試合で初手遺伝子ケンタロスに全破壊されたのがきっかけに(VC下で僕以外に遺伝子使ってるところを見たことがないのだが)相手のノーマル技にある程度は受け出し可能で、超火力も一度くらいなら吠えるで流せるゴローニャ

この枠はハガネールも候補であり、上記二匹と違い毒すら無効にするので、どくどく持ちのブラッキームウマすら後だしが安定し、耐性のお陰で、電気の補完に氷を使用しているポケモンにも何度かは流せるという利点はあるのだが、たべのこしのないハガネールはいずれサイクルで倒れてしまい、そうなると元の火力のなさと足の遅さがひっかかると思い、ゴローニャに。

積みアタッカーが存在しないので鈍いと吠えるとで悩んだが、みがわりを貼ったケンタロスに対して、攻撃技だとつのドリルの施行回数を二回(あるいは地震を)稼がせるのに対して、吠えるなら一回かつ、裏の選出まで引っ張り出せると言うことで吠えるに
カビの鈍い対策も対面からだとあまり変わらない

今回の目玉はやはりやわらかいすな。ガラガラの後釜かつ積み技を切っているということで採用したのだが、計算してみると
50の回復アイテムを持たないカビゴンがほぼほぼ確定3発(99%。砂なしだと21%)
55ケンタロスも94.6%で確定3発(砂なしだと8%なのでほぼ4発)
なのでこれだけで持たせる動機にはなった
他にギリギリ乱数で撃ち漏らす弱点持ちも確定で1発とかになったりもする
実際の対戦でも、回復アイテムのないカビゴンに打ち合いで追い詰めたり、50ゲンガーを最低乱数引きで耐えられる、なんてことがなく確定で倒したりこのアイテムの恩恵は大きかった

ゴローニャ自身としては、ムウマの選出が難しいときや、カビをさらに強固に見たいときはムウマと共に選出するということがあり、かなりの頻度で選出したと思う
逆に選出しなかったが為に落とした対戦もあったくらいなので、影の功労者ではある
(ただ序盤にやらかして、僕のモチベーションをそぎおとした男でもある)

ワタッコ
採用順位:4 選出頻度:2/8



格闘受け。よく格闘受けとして使用されるフシギバナと比べて速度が全く違い、普段だと不一致の役割破壊では3発くらいかかると言うことで安定した受けになるのだが、一撃ありだとそれがじわれとなるのでフシギバナも危ない橋を渡る必要になるところを飛行という耐性で無傷で起点にしていられると言うことで採用した

ゴローニャが居ない頃は、ロック系全般の対策も担えたり、冷凍のない水にもある程度出せていけたり、小回りがきく存在だった(しかし実際には、スターミーが冷凍を放ってくる相手と対戦したがためにスターミー相手に突っ張るのをかなり躊躇ってしまった)

本来はリフレクターを搭載しており、これにより相手はアンコールの存在により積み技を撃つことが実質不可能なので、パルシェンのような、ある程度の物理受けが可能だったのだが、VCだと遺伝する相手(ピッピ等)がそもそもアンコール+リフレクターの両立が不可のためワタッコもこの二つの両立は不可に

これの影響は凄まじく、50カビゴンを安全に見ることが出来なくなり、こちらには瞬間的な決定力がないため格闘タイプにもいわなだれを流すことも不可になってしまい、結果的に(リフレクター搭載のときと比べ)選出がかなりしづらかった

リフレクターのリペアとして、なきごえ、まもる、フラッシュ等などを考えたのだが
なきごえやフラッシュはワタッコより早いポケモン(55の100属にも上をとられる)の身代わりの起点になるし、なきごえ自体が一回かけたところでカビゴンのじばくを耐えられない、ならば薄荷で回復して即自爆をしてくる相手に報いるためのまもるも考えたのだか、正直限定的すぎる(やどりぎとのコンボもあるが、かけられた瞬間に交代が安定する)
ということで初見頃しでしびれごなに
本線ではスターミーとの技の打ち合いで麻痺にさせたものの、命中がそもそも悪いし、ねむねごの状態受けが居るだけで安定して受けられるしで正直良い技ではなかった
こうごうせいにするとフシギバナのような使い方ができるのでそちらが正解だったか

ムウマ
採用順位:5(ハピナスと同率) 選出頻度:3/8



元々こちらの構築はこちらこちらを参考にしており、そちらではムウマは所謂"状態異常技や痛み分けを振り回し相手の体力を程よく削る"後のミミッキュのような型であり、実際食べ残しエースやケンタロスとの相性は抜群なのだが、この型のムウマはくろいまなざしを切っている関係で身代わりから入られるとほぼなす術がない、ということで単純な1対1交換型に
ムウマは55ケンタロス地震を(黄金を持とうが)3発で倒されるため、眠る、守る等で滅ぼすことに特化してない限りは相手に出来ないとので(つのドリルに対して耐性で対策しようとして)ケンタロス軸の構築の対策としては機能しづらいのだが、そのケンタロスにある程度の対策となるミルタンク、そして金銀晶で最も汎用性のあるカビゴンに対しての対面性能があり、その二匹は過剰に対策してても損ではないレベルなので採用した(特にこの構築のようなエースだと二匹は重めなので)

一撃ありだと、とかく1対1交換をするべく、あやしいひかりやまもるを搭載したムウマも散見されたが、こちらはカビゴンハピナスミルタンク等に出した際、裏の相手を状態異常にすることでエースを通しやすくするという意味合いででんじほう
他、全体的に対策のぬるいエアームドに対してのウェポンにもなる

やはりというか役割がゴローニャと被る点があったのと、直接殴れるゴローニャが強力ということで選出しづらかったところがある
一応ゴローニャと違って、特殊技でいきなり持ってかれることがなかったり、積んでくる相手もお構いなしに道連れにするといった使い分けもできたし、ミルタンク+カビゴンの選出に強く出られたという利点はあった

ハピナス
採用順位:5 選出頻度:6/8



ムウマと対(?)になるポケモンハピムウマパについてはこちらに概念があるのでそちらを参照
カビゴンと比べてサンダーファイヤーみたいな高火力特殊エースをこのレベルで受けきれたり、ブラッキー+フーディンやナッシーみたいな処理に面倒なギミックポケモンを一手に担えるピンクの悪魔茄子。
加えて、VCでは特定のポケモンに放つプレゼントのダメージが異常ということもあり、プレゼントバグあり下であればカビゴンの代わり(あるいはカビゴンを抜いて)の採用もありなのではと考えた

実際構築自体にカビゴンまで入れると格闘弱点が4匹になったり、カビゴン自身はレベル問わず強力であるものの、唯一の弱点としての足がとても遅いと言うこともあり土壇場のタイマンで速度負けするということもあるのでそういった点ではハピナス採用に軍配が上がる点もそれなりに存在する
サブの技は適宜選択肢があり、実際ケンタロス加入前までは滅びゲンガー、リザードンが重いので雷を採用したり、また鋼を手っ取り早く処理できる大文字、当たればVC下では強力な役割破壊であるうたうなどもあったが、うたうは命中不安の他、技が割れるとねむねご持ちや役割の浮いたポケモンを眠らせると言った対策をされてしまうので、状態異常を回復できない相手に効くどくどくに
有利不利がはっきりしているポケモンなので、交代際に撃つ機会は多かった

このポケモンの採用によりさまざまなポケモンの選出を縛ったり、逆に格闘やケンタロスを強制させるということが多々起こった。しかしいまいち選出圧力を活かしきれず安寧な選出をとり続けたのが予選を勝ち上がるのに繋げられなかったのかと反省

対戦ログ
(先頭が先発です)
あろるふぁすさん 勝敗:負け
相手
50ヘルガー♂ 50パルシェン♂ 55オコリザル♂ (55カビゴン♂ 50ナッシー♂ 50ガラガラ♂)
自分
ワタッコ ゴローニャ ケンタロス

前日のオフからいらっしゃった方でしたが、対戦は時間の都合上できず、なのでデータも無かったわけですが、初戦からオコリザルヘルガーなど悩ましい相手
ヘルガーオコリザルが居るのでカビゴン対策にムウマは出せず、初手をヘルガー警戒のケンタロスケンタロスに負担をかけられるナッシーやガラガラ警戒でワタッコにするかで初手負け
ワタッコパルシェンヘルガーゴローニャで1対1交換をし、エース同士の対戦になりオコリザルクロスチョップが外れたら勝ち、の状況までにしたのだが、捨て身タックルの反動のダメージを21~28程度と思っており限界まで身代わりをしたら反動ダメージを耐えられず自滅負け
最後のクロスチョップはかわしてくれたので、身代わりでなく捨て身を選んでいたら勝てていた試合、初戦からプレイングミスで落とす出だしの悪いスタートだった

文字さん 勝敗:負け
相手
50カビゴン♂ ゲンガー♂ スターミー55(50スイクン 50ゴローニャ♂ 55ヘラクロス♂)
自分
ゴローニャ ハピナス キングドラ

(なんでゲンガーとかヘラクロス居るの~😭)
と思いながらゴローニャが居るのでまたこちらもカビ対策はゴローニャ
対面は良し、やわらかい砂効果で地震3発で、鈍いを積み続けるなら最終吠えるや自爆をしてやろうと思っていたら、こちらの自爆警戒でゲンガーに下げたところを無傷突破。エースもスターミーのため(これ勝っただろ)と思ったらスターミーをハピナスの前で落とされハピvs一匹残しのカビゴン対面

流れ変わったな🤔

この動きをするということはつまりそういうことなので不安がよぎりつつ、まあ即爆破するしかないので撃ったら、あんのじょう

ゴローニャ の だいばくはつ!
しかし こうげきが はずれた!

ウソでしょ…🐴

しかも状況も良くなく、眠っても居ないため鈍いだけ積んだほぼ無償のねむねごカビが居座るという状況、いばみがに頼るも全部動かれて逆転負け
これ選出がそもそも良くなくて、55ヘラ、ゲンガーが居るならケンタロスで良かった。スターミーなら悪夢で勝てるのに……!
まだ二戦だがこの辺から意気消沈し始めてました

カツノリさん 勝敗:負け
相手
50スターミー 50ハガネール♂ 55カイリキー♂(55サンダー 50カビゴン♂ 50ムウマ♀)
自分
ワタッコ ゴローニャ キングドラ
二年前、苦節を共にした(と言っても良いのだろうか)カツノリさんとの一戦
これまた選出で大変悩まされ、格闘対策したいのでワタッコを出したらサンダーや(持ってるかもしれない)スターミーの冷凍が怖い。かといってハピナスを出すとクロスチョップカビゴンののしかかりが一貫してしまう、そうするとゴローニャも要るのだがそうすると次はスターミーが重い(スターミーを爆破するとカビゴンが受からなくなる)
サンダーでなくカイリキーが来る、スターミーに冷凍がないと祈りながらこの選出にした。
まずエースが麻痺するとどうしようもなくなると思ったのでワタッコとスターミーでお互いに麻痺を掛け合う
そこからスターミーを起点にキングドラで展開するのだが、スターミーダウンで無償で出されたハガネールが吠えるで身代わりを解除(なみのりは満タンだと確定で耐える)
ゴローニャとカイリキー対面で爆破さえ当ててら勝ちなのだったがクロチョが彼の股間にヒット
最後はグドラとの一騎討ちで期待値が高い方だと思い身代わりを連打するものの5回当てられて負け

期待値的には5回撃てば一回は6割強で外すそうなのだが、中央値としては50満たない確率で、だったら単純に5割で、+2のクロスチョップも(急所非考慮)確定で耐えられるのでいばるから入るのが良かったのかと後々考えた
ハガネール戦も、スターミーが既に落ちているため、吠えられてもこの選出なら誰にも裏目にはならない。なのでいばる選択で、自傷しようものなら波乗りで突破できたのでここも波乗りを押したの自体が弱い動きだった

らてさん 勝敗:勝ち
相手
55カビゴン♀ 50ムウマ♂ 50ミルタンク♀(55バンギラス♂ 50ナッシー♂ 50サンダー)
自分
ケンタロス ハピナス ムウマ
ケンタから入ったのはナッシー対策だった気がする
♀だったので、じわれ主体かなと思い、例えメロメロされようともみがわりを押したが、相手もみがわり→捨て身で壊そうとした時点でムウマに引く
ただムウマの後投げではケンタは受からないのでなにかあるのかと思いつつ地震連打をするとそのまま突破
残りがミルタンクムウマで行けるかと思ったら転がるの火力にびっくり(この際、おもいっきり「まるころってそんなに火力でるの!?」とかほざいてしまったので、らてさんには大変ご迷惑をおかけしました…)
ただ分身タンクというケンタにとっての障壁になりやすい相手を処理したので、あとは毒で素眠りに追い込んでドリルで気持ちよくなって勝ち

カビゴンがこちらの身代わりにじわれしか撃ってこなかったので、残りはシャドボかなと思ったらもっとトンデモネェものがセットされてた。食べ残し+眠りだったのでで早めにドリルの試行回数を稼げる段階にできたのはありがたかった

しのぶさん 勝敗:負け
相手
50カビゴン♂ 50ムウマ♀️ 55フーディン♀️(55ケンタロス♂ 50パルシェン 50ガラガラ♂)
自分
55キングドラ♀️ 50ゴローニャ♂ 50ハピナス
しのぶさんとは(今回のオフ参加者の中で)一番対戦してきた方だと思うし、構築も割れているのでどれだけ普段やらない挙動をとるか、とか考えていたが、相手の構築的に役割のぶつけ合いになるかと思った。個人的にはフーケンタWAで来ることに少し驚いた(ニドキングギャロップのイメージが強かった)
このWAならこうそくいどうを使えるグドラを出さないわけにはいかないでしょ!と思い初手誰が一番まずいと考えたときガラガラだったので初手に置いた。
カビ受けはゴローニャに設定していたが、同時にムウマを流す役も担わせてしまっていたので、滅びを受けた状態でカビと交戦。
カビをゴロに当て続けたいと考えてしまったので、相手のエースが見えてない状態で自爆を受けることになり仕方なくハピナスを犠牲に
ムウマのあやしいひかりもあり、思うようにゴローニャで流せず、最後は滅びで詰められて終了
こうそくいどうまで積めたのでフーディンをあと一歩というとこまで追い詰めたが、届かなかった。

あーみんさん 勝敗:勝ち
相手
50カビゴン♂ 55ヘラクロス♂ 50スターミー(55バンギラス♂ 50ガラガラ♂ 50サンダー)

あんまり意識していなかったものの、この構築55ヘラクロスの安定した受けが居なくない?と感じた対戦
一応この方のヘラクロスは技範囲が読めたのでそれをどう活かすかと考えていた
ムウマに引いたところをスターミーで受けられ、こちらがハピナスをだしたところにヘラクロスを出される
メガホーンが受けきれない上レベルで先制されており本来なら滅ぼせないのだが、なんとか一回かわしてくれたお陰でみちづれに
あとは残しでもねむねごでもなかったカビと、回復を切ってサポート+技範囲に徹した型のスターミーだったのでキングドラでごり押して勝利
後に格闘やガラのいる試合ではもっとワタッコを出してもいいんじゃないかと反省したのだが、この時点では多分気づいてなかった
あんまりスマートじゃない立ち回りをしてしまったなと思った
(あとこの場を借りて改めて礼を言わせて頂きます、ミュウありがとうございます)

TyokLさん 勝敗:負け
相手
55ガラガラ♂ 50カビゴン 50スターミー
(55バンギラス♂ 50ナッシー♂ 50サンダース♂)
自分
キングドラ ハピナス ムウマ
この対戦も恐らくワタッコが欲しかった
♂のサンダースやスターミーの見えない氷打点に怯えすぎてガラ受けを失ってしまった
TyokLさんとも前日対戦しており、カビの残しも見えていた筈なのになぜかそれが念頭から外れていた、そうでなくても構成的に気づけた筈
残しではない場合、50カビゴンには威張らず、なみのりで蓄積する(ほぼ5発なので)方針をとっていたのだがそうではなかったのでサイクルで全然受けきられており、結局ガラガラとムウマを交換する形に
ハピでスターミーの麻痺を受けつつ毒を入れて、なるべくグドラの負担を軽くする方針をとったが、毒ダメージが足りず残しカビに押しきられ負け

どうせカビはムウマのみちづれを嫌って引いてくれるので、対面有利になった時点で思いきって威張るに方針転換してもよかったかもしれなかった

ケンタさん 勝敗:勝ち
相手 
50マルマイン 50カビゴン♂️ 55カメックス♂(55ケンタロス♂ 50ハッサム 50スターミー)
自分
ゴローニャ ハピナス ケンタロス

初手は、もしスターミーやカメックスから来ても裏の二匹に引くのが間に合う上、ハッサムマルマインに状況を作られてからでは遅いと感じたのでゴローニャ
マルマインは恐らくゴローニャに抵抗できない筈なので、吠えるで流しつつ相手の選出を割る立ち回りに
カメックスはハピとケンタの総力戦で行くかと感じたが、なかなか相手の交代際の地割れが命中しなかったのもあってかハピが延命してしまい、カビもリフレクターが切れたタイミングでの交戦なので、ゴローニャ地震で押し通せたので、ケンタの出る幕もなく勝った対戦
地割れが当たらなさすぎた感があった対戦だが、ゴローニャが上手いこと刺さっていたところがある。壁が張られようが最終つのドリルでごり押すかという精神的な安心さがあったのも強気な立ち回りが出来たのかもしれない

総評
結果は3-5で負け越し
選出段階から悩ましく感じる構築が多かったという印象。一撃ありは完全な受けがしづらい状況に陥るので、○◯なら機能するが××に完全に起点にされるという状況がかなりあった
構築自体が
リングマケンタロス
ガラガラ→ゴローニャ
になったりして本来の役割が微細ながら変わってきたりしたのも立ち回りの弱さに出てきたなという風にも感じた

格闘に対してワタッコをあまり信用してやれなかったり、環境を読み違えてキングドラを活躍させられなかったりと反省点は多い。勝ちきれる構築では全然あったなとここまで書きなぐりながら感じた

一方で、この構築はねむねごを一切採用しておらず、VC下での相手から眠らされる状況は強力なこともあり、催眠対策が手薄だったのだが、きせきのみ持ちワタッコや催眠を放つポケモンの大半が特殊タイプということもありハピナスが見えていた為、ナッシーにかなりの数で当たったにも限らず、選出が一切されなかった
サンダーも一切されておらず、ハピナスの項でも書いたのだが構築自体の圧力があったというのは個人的に魅力的な部分だなと思った
カビ抜き、KP下位のポケモンを採用しているとお気に入りの構築で、野試合でも対戦しているうちNC2000らしさが出ている対戦内容も多く、負け越したものの試合内容は学びあるものが多かったのでいつかリベンジをしたいなと考えている

あとがき
ひとまずさっくりと構築解説と対戦ログだけ書きました!
これ以外にも野試合をしていたり、遠征しているというのもあり、色々とあるのですがそこまで更新してると一月くらいかかりそうなので…
最後になりますが、改めまして運営してくださった方々、対戦してくださった方々、本当にありがとうございました!

【金銀晶VC】第一回不穏オフ オフレポ

f:id:riz251:20211208222558j:plain←サムネ用

まーた更新から一年近く経ってしまいました

考察や仕様のことでブログを更新してる方もいらっしゃる中、何か更新できるネタがないかな~と思いつつも、なかなか更新できず終いで一年近く経過してしまいました。

そんな折、2021/11/21(Sat)にクラヴハンマーさん主催の不穏オフが開催されました。

一年ぶりに実機での対戦、また金銀勢の皆様にお会いできる機会として、参加を決意致しました!
(道中で散々ポカをやらかしたため金銭が底をついたのはナイショの話…)

・使用PT
~今回は、メイン対戦がスイスドロー式ということもあり、フリーの対戦をする機会が多めに取れたということで、本戦で使用するPTの他、もう一組用意しました~

(PT毎の解説はまた記事を分けてしたいと思います)


プテラ   ♂Lv55@ピントレンズ
めざめるパワー岩/じしん/つばさでうつ/のろい
マルマイン  Lv50@きせきのみ
10まんボルト/リフレクター/ひかりのかべ/だいばくはつ
カビゴン  ♂Lv50@たべのこし
のしかかり/じしん/はらだいこ/じばく
フシギバナ ♀️Lv50@おうじゃのしるし
はっぱカッター/やどりぎのタネ/ねむりごな/こうごうせい
ドーブル  ♀️Lv50@おうごんのみ
せいなるほのお/キノコのほうし/はなびらのまい/ほろびのうた
ケンタロス ♂Lv55@はかいのいでんし
すてみタックル/じしん/だいもんじ/はかいこうせん



f:id:riz251:20211208222333j:plain



・最初のきっかけとしてはvcではかいのいでんしを活用してみたいと思ったこと
ドーブルが何故花びらの舞を持っているかは下のツイートを参照


またこの現象を解りやすく言語化してくださってる記事はこちら

・戦歴(☆は先発)
showさん
自分:☆ドーブル カビゴン ケンタロス
相手:☆フーディン♂Lv52 ハガネール♂Lv51 ブラッキー♂Lv52【スイクンLv51 ムウマ♂Lv51
カビゴン♂Lv52】

今回唯一のバランスで、52三匹以外の選出パターンが有るものの、フースイクンが来たらカビで、それ以外ならドーブルでと思い、フーにカビを出し、ネールに麻痺まで入れたが、カビとネールで1対1交換するとフーに勝てないと思いドーブルで無理やり花びらで混乱させ、カビゴンで枚数を削ろうとするものの、直前にネールに毒を入れられた為、毒ダメを通常にするために引いたのが間違い。
ケンタも結局は動かずじまいで、最後はブラキのロックが回避できず、負け。

ムウマやブラキが見えたらドーブルで十分間に合ってたし、もしムウマが居てもケンタ後投げで起点にできたので、立ち回りが酷かったと思った。ただ初戦でこの負け方をしたんで色々見直すきっかけにはなれた。

クラヴハンマーさん
自分:☆カビゴン マルマイン ケンタロス
相手:☆ガラガラ♂Lv50 パルシェン♂Lv50 カビゴン♂Lv50【ファイヤーLv55 ムウマ♀️Lv50 ハピナス♀️Lv50】

(例のギミック以外)このPTの全容をよく知る方だと思ったのでこちらの両エースに強い選出だとは思ってはいたが、ファイヤーが居たのでドーブルは選出しづらかった上、たとえファイヤーが居たとしても壁を張りつつ素のケンタロス(所謂遺伝子を解除する)で押しきれるのではと思ったので爆破速攻で。

初手は1対1交換に成功するものの、こちらはムウマで爆破を避けられたくないと思い様子見でのしかかりを撃っており、剣の舞→ホネブーメランと動かれると乱数で倒されていたので際どかった。
その後はマルマインとカビが対面し、パルかファイヤーと考えて居たので爆破せずにカビと刺し違えるつもりでケンタに。
結果相手のカビが鈍いを持っていなかったので、パルが受けに来たところに光線で致命傷に。壁があったため爆破ではなくリフレクターを張られるものの5ターン凌いであとはカビに総力戦をして勝ち。
最後ケンタとカビの対面ですてみ→光線と撃ったが、カビの体力が満タンだと捨て身のダメージが最大でも7割の乱数だったので、マルマインで少し削っていたのが大きかった。

しのぶさん
自分:☆ドーブル ケンタロス カビゴン
相手:☆ペルシアン♂Lv50 ラプラス♀️Lv55 ナッシー♂Lv50【ゴローニャ♂Lv50 ムウマ♀️Lv50 カビゴン♂Lv55】

初手が想定つかなくて、ペルシアン以外がドーブルで上をとれているうえ、gscにおけるペルシアンのイメージがいばる絡みしかなかったので眠らせることくらいは可能だろうと侮っていたら、催眠術が飛んできてヒットするが、次のターンでドーブルが最速で起き、なんとかしてペルシアンを眠らせる。
その後ラプラスやナッシーをこちらの50で弱らせつつ、ナッシーをやけどにさせて落としかけたところで通信が切れる。
その後二度、三度と最戦するもうまく通信が出来ず、他の方が試合を終えた状態だったのでしのぶさん合意のもと引き分けという形に

この方もこちらのPTの全容は知られてると思ったので、カビエースで来るかなと思いきやラプラスで、怪しい光を撃ってきたので、その前にペルシアンの吠えるで遺伝子を解除させられてなかったら、混乱解除したケンタロスを出すチャンスではあったのかなと思った。

こちらはあとはケンタを出してどうなるかの状態であり、また初手のドーブルの最速起きが中々に運が良かったので、引き分けくらいがちょうどいいのだろうと思った。欲を言えば中々互いに分からない場面だったので結末を知りたかったところではある

あーみんさん
自分:☆マルマイン カビゴン プテラ
相手:☆サンダース♂Lv50 カビゴン♂Lv50 バクフーン♂Lv55【ナッシー♂Lv50 ヘラクロス♂Lv55 バンギラス♂Lv55】
高速バトンの可能性があったのでカビで受けに行ったら急所にあたったり麻痺したりしたが、それでもプテラで全抜きできるくらい削りきったと思ったら。
・鈍い一回積んだじしんでカビを突破できず
・爪発動からの麻痺が入ってしまい
ダースに上をとられてしまい負け。

ピントレンズは信じない

アイテム選択と鈍い積まずにひたすらめざで殴れば良かったので、せっかくプテラが活躍できそうだった場面を逃してしまった情けない試合。こいつは二年前サンダーに麻痺を当てられ負けたことを忘れたのか。なーんにも成長していない

おかしょーさん
自分:☆プテラ カビゴン フシギバナ
相手:☆ポリゴン2 Lv50 ナッシー♂Lv50 ガルーラ♀️Lv55【ヘルガー♂Lv50 ガラガラ♂Lv50 カビゴン♂Lv50】
相手側の両エース共にこちらの両エースに強いものの、フシギバナとのタイマンに持ち込めば眠りの仕様もありこちらが勝てるのではと思い、55不在の爆破速攻にするか、ケンタで初手を荒らし、なんとかガルーラorガラにバナを向き合わせるか、で考えていたが、ヘルガーとナッシーが目に入ってしまいこちらの初手をプテラにしてしまった。
結果、冷凍ビームが受からないと思ってカビで受けたらそのままこおり状態。
ねむりごなもナッシーで受けられ、誰もガルーラを突破できずに負け。
ここでもやはりプテラのピントは発動しなかった。

ナッシー残しされると危うかったが、マインがいたら冷凍凍結の筋は切れたのでやはりエース抜きだったかなぁ…

カイソさん
自分:マルマイン プテラ カビゴン
相手:ヘラクロス♂Lv55 ブラッキー♀️Lv50 【フーディン♀️Lv55 カビゴン♂Lv50 パルシェン♂Lv50 ムウマ♀️Lv50】(三匹目が出てくる前に負け)

実はこの対戦の前にカイソさん側は同じPTで対戦しているのだが、ヘラクロスが重すぎて、爆破速攻から55エースをプテラで倒すことしか頭になかった。
途中ブラッキーに対してマルマインで壁を張り、カビゴンを出すものの、前の試合でめざ格を見ている筈なのに、眠る寝言をした時点で鈍いねむねごと勘違い。
結局腹太鼓したところにねごとでめざ格が出てしまいそのまま甘え続けられてこちらの降参。
ヘラクロスに麻痺を入れるか、ブラキに対してドーブルをぶつけて状態をかけてカビで突破するがまだ糸口だった気がするが、そもそもこの構築ヘラとかタンクがキツすぎる。

・総括
ある程度裏の抜き筋も考えたものの、速攻系のPTだと相手の動きを凌ぐのが難しく、負け越してしまった。選出や立ち回りでわからなくなった試合もあるので、しっかりと計算した上で動かしてやりたかったなと終わって気づいた対戦が多々あった。
それ以上に今回、自信で混乱→遺伝子の混乱ターンが永続で無くなるの動きができなかったのが悔しかった、常勝し続けるより、これを実践で行いたかったというのがあったので。
ただ、そのギミックをしたい故ドーブルを入れていたので、やれガラガラだのカイリキーだのミルタンクだのがキツいので構築自体がおかしいのは認めるところ。実際に永続混乱の仕様がない某所では50の枠を弄っていたりしている。
個人的にはループやサイクルより、即効に振り切ったPTや対面構築が好みで、使用感は楽しかったの一言なのでまたリベンジしたいなとは思った。

バンギラス ♂Lv55@きせきのみ
いわなだれ/じしん/ばくれつパンチ/だいもんじ
フーディン ♀️Lv55@まひなおしのみ
サイコキネシス/れいとうパンチ/アンコール/じこさいせい
ムウマ   ♀️Lv50@おうごんのみ
どくどく/みちづれ/くろいまなざし/ほろびのうた
カビゴン  ♂Lv50@ひかりのこな
のしかかり/のろい/ねむる/ねごと
フシギバナ ♀️Lv50@おうじゃのしるし
はっぱカッター/やどりぎのタネ/ねむりごな/こうごうせい
パルシェン ♂Lv50@おうごんのみ
なみのり/まきびし/リフレクター/だいばくはつ

※白状しますが、この時木の実ジュースがなかったのと、野試合での63ルールだったので、ムウマパルシェンにポケスタ金銀の裏ワタルみたいなことをしています、ごめんなさい。

本来ならパルに木の実ジュースです。



f:id:riz251:20211208222312j:plain



・名付けて王パもどき。バンギを入れるならムドーが欲しいし、フーを入れるならスイクンが欲しいと色々足りてないが、バナやカビが居るので何とかそれっぽくはなってる。
・飛ばし役が欲しかったのでバナかパルを抜いてサンダー入れるかとも悩んだが、初戦で
両方入る試合となったので特にチューニングせずにこれで固定に。

・戦歴(☆は先発)
しのぶさん
自分:☆バンギラス フシギバナ ムウマ
相手:☆パルシェン♂Lv50 ドンファン♂Lv50 カビゴン♂55【ハピナス♀️Lv50 ムウマ♀️Lv50 ナッシー♂Lv55】

スイスドロー式の本戦は13:30頃(だった筈)開催だったため、それまではフリー対戦をしていたのだが、その時の最初の対戦がこれ。
こちらのバンギはドンファンに有効打がないものの、一先ず先発で出せば荒らせるだろうとバンギラス。凍える風を撃ってきたので波乗りもあるかと思いバナを出し、パルさえ倒せばと思っていたものの、ここで爆発されたらドンファンの受けがいなくなることを失念しており結局ムウマで1対1交換。
最後は爆裂パンチに全てを委ねるものの、すべて動かれてしまいこちらの負け。
爆破のタイミングは読めそうだったし、ムウマの体力にも余裕があったので、出しておくべきだった。
この試合のみ負け試合だったのだが、PT変更を検討した際、この試合でどのポケモンの役割も必要と感じたのでフリーでは結局このまま固定となった。

カイソさん
自分:☆パルシェン フーディン カビゴン
相手:☆ブラッキー♀️Lv50 カビゴン♂Lv50 ヘラクロス♂Lv55【フーディン♀️Lv55 パルシェン♂Lv50 ムウマ♀️Lv50】
この対戦も本戦より前。開幕でまきびしを撒けたのと、パルの前でのろいを積んできたのが大きく、爆破でフーディンを出してからはフーのペース
現代の55アンコフーのサブ技はフーの致死量でない技や再生系ですら固定さえしてしまえば大体のタイマンで勝てるどくどくか、WA択で負けた際(55鈍いねむねごカビ等)にワンチャン勝ちうるバリアーかと思っているのだが、氷打点がないと思って残していた冷凍パンチがちょうど眠るで回復するブラッキーに刺さった対戦。
途中TOD(時間切れによる判定)を狙いたいとカイソさんがおっしゃっていたが、こちらはパルを序盤で失っているので、剣盾のルールのように制限時間があったり、PBSで設定できるような80ターン制だと負けていた試合。PPを切らすまである程度許しては貰える環境での勝ち筋だと思った。

余談だが、今回のオフで早々にこちらが凍るということを二度起こしているのだが、こちらの冷凍パンチは10回近く撃ってもなんの反応もなかったりする辺り凍結狙いの戦術は向いてないんだろうなと改めて思い知った。能動的に凍結を戦術として組み込めるのはフーディンの売りなんだけどなぁ

あーみんさん
自分:☆フーディン カビゴン パルシェン
相手:☆マルマインLv50 ドーブル♀️Lv50 ガラガラ♂Lv55【カビゴン♂Lv50 ナッシー♂Lv50 ニドキング♂Lv55】
お相手のPTは技等に変更がなければこちら。壁による爆破速攻か、高速バトンかでエースに繋ぐというPTだが、初手に爆破してしまうとニドキングは鈍いカビに、ガラはパルに勝てないということで、初手フーディンでお相手のLv50を釘付けにして勝利。
もしカビが来たらカビでにらめっこになるが、鈍いの途中でドーブルとか来たら上手いことガラまで繋げられてた可能性があったのかも知れない。

余談だが、自分の一つ目のPTにLv50の面子が酷似しているが、偶然だったりする。というか爆破速攻とかになるとマルマインカビゴン辺りは入ってくるよね…

yasuさん
自分:☆バンギラス フシギバナ カビゴン
相手:☆バンギラス♂Lv55 カビゴン♂Lv50 スイクンLv50【ミルタンク♀️Lv55 ガラガラ♂Lv50 エアームド♂Lv50】
こちらにフーディンムウマが居るのでタンクではなくバンギで来るのではと思いこの選出に タンクが来たらバナで必死に流す予定だった。
こちらもお相手のバンギを削るため居座ったら、いきなり爆Pが当たってかなり消耗する。が、エアームドやカビのために温存し一旦バナへ
その後は宿り木や眠り粉で盤面を振り回すもののスイクンの冷凍でバナが凍ってしまう
ただ、この時お相手の三体が割れていたので、スイクンが出ているうちにこちらのバナを落としてもらいカビで鈍いを積もうと考えていたので、これが却ってチャンスになる。(相手の技で複数のこおり状態やねむり状態にすることが禁止されているので)
途中、何度も爆Pが当たったり、かみくだくにより特防が下がったりしたものの、そのまま鈍いを積みきり勝利。
バンギラスの型が嫌な音や鈍いだったら鈍いねむねごのカビじゃ勝ち目がなかったし、爆裂パンチは当たり続けたものの、その後ほとんど混乱をせずに積みきれたのが大きかった。お相手のカビゴンはねむりごなで寝ていたのだが、メインが捨て身だったためカビゴンから出されると、寝言運次第では突破されていた可能性もあった。

・総括
急造で組んだわりに勝率がかなり高かった。

(こっちでやった方が順位あがったのでは…🤔)

アンコフーの相手のギミックを壊す能力や、サイクル戦の強さを実感したPTだった。
バンギラスフシギバナムウマはクッション的な役割しか果たせなかったが、地味ながらに勝利に貢献してるところもあり、それはこのポケモン達がノーマークなら危険であることの証拠でもあるので目立った活躍ではなかったものの組み込んでて良かったのではないかと。
あとやはりカビはねむねごが使いやすい気がした。ゴーストや吹き飛ばしがない構築には裏の決定力として刺さる場面が多い。


・オフ全体の振り返り
オフレポと称したので、せっかくなら対戦ログだけでなく軽く全体の振り返りを

・本戦が始まる前に、しのぶさんと、オフが終わった二次会ではクラヴハンマーさん、showさん、1192さん、しのぶさんとご一緒させていただきました!やたらと喧しかった自覚はあるんですが、趣味の合う方々とのお話はこういった場面でしかないのでどうしてもテンションが…(^^;


f:id:riz251:20211208222207j:plain



f:id:riz251:20211208222217j:plain



f:id:riz251:20211208222224j:plain



・実はそろそろgen3(gbagc世代)も着手しようと考えていたのですが、右も左も分からないと嘆いていたところ、あーみんさんからはポケモンコロシアムを、1192さんからはきそポイント用ひみつきちをいただきました!本当にありがとうございます!



f:id:riz251:20211208222241j:plain



また、時間配分等が特に決まっていなかったオフということもあり、13人という大所帯ながら色々お話も出来てとても楽しいひとときを過ごせました!できれば全員と対戦お願いいたしますしたかったり、他世代もやりたいなーとも思いました

(財布のそこが尽きても来た甲斐がありました)

次は一年経つ前に何かしらに参加はしたいですね!ネタは色々模索中でございます。
改めて、参加された皆様方、ありがとうございました!それでは~

【金銀晶VC】シロガネリーグ2020 オフレポ ~後編~【準優勝PT】  

こちらは後編になり、対戦記録からになります。PT紹介等は前編になりますのでそちらから是非に。

予選第1試合 ふぉんでゅ。さん(#アナハイマーWIN) 勝ち (チーム勝ち)

相手 50サンダー 55ハピナス 50スイクン【55バンギラス 50カビ 50カイリキー】
自分 カビゴン パルシェン ドンファン
初手パルシェンは安定感があると、どこかの噂で聞いており、それが露骨な吠えループとなると…と思い初手はサンダーかと思いカビを投げるとその通りに。もしバンギであっても不安定ながら鈍いを積む方向だった。
50をして雷を採用しており、一度麻痺を食らうものの、直ぐに寝て麻痺も回避しつつサンダーやエースのハピを抜く。ラストがスイクンの為、相手の方が投了宣言をして勝利。バンギやリキーを見せ合いでガチガチに抑えてた為、ねごとカビが刺さった試合。

第2試合 すーじーさん(2000で対戦します) 勝ち(チーム負け)

相手 50スターミー 50サイドン 55フーディン【55カビゴン 50ブラッキー 50ゲンガー】
自分 パルシェン ライコウ ドンファン
ここ最近城で何度も対戦させて戴いたお方。ブラッキーが怖いものの、電気は居ないと言うことでパルから投げたが、フーディンを受ける存在が居なかったのでこれは良くなかった。(それが三戦目に見事に現れます)

初手スターミーだったのでひとまず、ライコウを出す。みがわりからのでんじはできせきを消費され、居座りにも交代にも効くかと思いどくどくを打つとサイドンで受けに

こちらもパルを合わせ、菱を撒くがお構いなしに居座ってきてパルがドットに。城勢のためこちらの波はばれているかと思い交代読みで爆発を選択するもそのまま居座り。ただこのシーンは、相手側はサイドンが毒を貰ってるのもあり、居座りで良かったし、こちらも波を選んでいるとフーを出させるきっかけになり得たので爆発で良かった

ドンファンで止めを指しにいこうと思ったら、スターミーに引いて来て急所に、さらに55フーディンにも急所で倒してしまった結果、ドンファンで三縦に

恐らく相手は対ライコウサイドンは温存の予定で、こちらも徐々にサイクルで崩す算段だったが、急所運が良かった試合。ちなみにフーディンとはタイマンならサイキネの場合向こうが3発かかるため勝てる。冷凍パンチなら無理。

showさん(チーム滑り込みセーフ) 負け(チーム負け)

相手 51ハガネール 51スイクン 52フーディン【52ブラッキー 52カビゴン 51ムウマ
自分 ドンファン パルシェン ライコウ
バランスの強みはパッと見て何が出されるか分からないところ。フーディンにサイクルの手動を握られるのは罰が悪かったので、ドンファンを先発。
相手はハガネールで、毒が嫌だったので、パルに下げたらスイクンが来たので気にせず下準備にとりかかったところでフーディンに。
十中八九アンコが見えてたのに、サイキネ被弾を恐れライコウに変えた挙げ句、ここででんじほうを撃っても奇跡か麻痺直しで回復されると思い毒を撃ってしまう。結果受けだしするわけにもいかずとそのままライコウを捨てることとなり、ドンファンにはスイクンを合わせられ、パルもフーで受けきられ(フーを爆破するとスイクンに勝てない)結局負け。
サイクルの回し方が明らかに悪く、また前の試合でもそうだったが、フーディン対策にカビを選出すべきだった。
この辺からライコウ
🤔oO(なんでねむるがなく、こんな当たりもしないワケわからん技入ってるんだ??)
と疑問に思い始める

第四試合 ビーンさん(チーム年功序列)負け チーム負け

📹動画あります📹
【ポケモン金銀VCオフ】シロガネリーグ2020予選 ビーン vs リズ - ニコニコ動画
相手 50パルシェン 50カビゴン 55サンダー【50ナッシー 55ミルタンク 50カイリキー】
自分 51ライコウ 54ドンファン 50カビゴン
動画
配信台での戦い。数々の実績を持つに強いチーム(なんでこのタイミングで…)だったが、配信台で証明するチャンスと強気に挑もうと思った対戦。

見返せばここでヘラクロスも選出できた気がするが、このときはほぼ選出フェイクくらいで考えており、(ヘラが50のときもファイヤーが居たのでほぼヘラは選出していなかった)パルはナッシーがいるのでダメ。ファイヤーかカビどちらで粉対策するかとなってサンダーを見てカビに。

初手はさっきの逆で、パルから入るだろうとライコウを選出してビンゴ。リフから入っても良かったが、流石に下げるだろうとどくを撃つとしっかり裏のカビに、リフまで展開し、ライコウの器用さを見せていくが、ここでカビののしで麻痺を引いてしまう。
ただこの時点では相手のカビが50でリフまで展開しており、毒まで入れたので、こちらのカビで基点にして、エースがタンクなら麻痺を入れドンファンで流しやすく、サンダーならこのまま積みきってのしで高負担と考えており、実際相手もパルで凍結を狙う線も作るも早めに寝ることで状態対策もしっかりとる。

しかし途中、ある程度れいビで削られてから、爆破をされ、そのままサンダーを出されるが、外すのを嫌いここで身代わりを選択。この時、こういった堅実な立ち回りは流石長年されてきた方だなぁと思うと同時にこういったプレイングは真似ていきたいと感心していた。

カビはここで眠れたものの、城ですら、最近までエースサンダーはねむねごしか見てこなかったので唐突のいばみがサンダーに戸惑い、ライコウのきせきは剥がれてるし、回復ないしで上振れ期待とこの時点で+2だったので二階解除orこのままこちらものろいを通せば、打ち止めにできると思い突っ張ってしまう。
結果二回とも自傷しカビが倒れ、ライコウドンファンで何とか削ろうとするも回復が出来ないのが痛手となりそのまま突破され負け。

配信にもろに映っていたので、でんじほうを無理に突っ込んだのは良くなかった、回復は切るべきではなかったと仰られたのだが、メンバー解説の際にも書いた通り、それを理由にライコウがダメになった、負けに繋がったで終わるのがどうしても嫌だった。
チーム戦歴が1-3。オポネントの差もありチーム最下位のため、本線復帰するためにはルーザーズを勝ち残らないとだったのだか、そこでまだ自分に戦うチャンスがあるというのなら、次はライコウの流し性能を活かした麻痺撒き…つまりでんじほうを解禁しようと心に決めていた

ちなみに、54ドンファンは55サンダーのめざ氷を満たんの状態で食べ残し込みなら2発耐えられるみたいなのだが、この時点で気づいては居なかった。もっと早くに気づけばあんなことには…

~~~~~~~~~~~~~~~~

ルーザーズでは、まっちさんが、僕とまっちさんは既に配信台に乗ったと言うこともあり、また直前にかみなりを外しまくり、シャワーズの火力を前に下されたカツノリさんのサンダーが
🐤<このままじゃ納得がいかん
と、ルーザーズ代表として向かってくださり、そこで(細かな詳細は分からないのだが)エレブー等に(ルーザーズではないが、55カビに怒涛の10連雷、土壇場で急所、麻痺まで当てており、机上論を無視した暴れっぷりも披露していた)キレ散らかし、勝ち進んでくださったお陰でなんとか本線復帰。せっかく繋いで下さったチャンスを不意にしたくなかったし、(参加した自体がそうだったが)3、4戦目でよくない負け方をしているのもあり、ここから更に気持ちを引き締め挑んだ。

準決勝

cimaさん(yasu、肉食って寝ろ)勝ち

 チーム勝ち
相手 55サンダー 50フシギバナ 50パルシェン 【55バンギラス 50カビゴン 50ナッシー 】
自分
相手の方は、チームの一人であるpasaさん曰く、gsc対戦はルーキーながらも現行世代の強豪プレイヤーとであるとのこと。
そして、PTだが、ヒストリアカップ7でyasuさんが使われ、優勝した構築にサンダーを取り入れたものであり、完成度が高く(個人的には特に草が二枚で役割を分担しているところ)解説を何度も見ていたので(なんなら仕様PTの紹介の書き方の際にも参考にした)
よく知るPTだ…とかボソボソほざきつつ挑んだ。
もうこれまでの経験上、十中八九初手サンダーだと思い初手ライコウ。初めからでんじほうは見せたくなかったので、身代わりの線も考え10まんを撃つとやはり居たバナ。

粉読みでカビで出すが、やどりぎから入り、ある程度したら自分で眠るかと麻痺狙いをしていたら、即パルで受けに。
ここで爆破警戒をしていないが、カビをバナ(というより粉)に当てたかったのでライコウ、ログに書き忘れているのだかおそらく相手は菱。

次来るのならまたバナだろう。このままちまちま10まんでやってもいずれ麻痺を引ける可能性はあったのだが、今回は30分以上の試合は未消化試合とし、負け以上のペナルティ(オポーネントが付かなくなる筈だったので、準決だと単に負けと変わらない可能性もある)が付くので、遂にいらない子と言われてた、受け性能を犠牲にしたあの技を解禁!

ニコラ の でんじほう
🐯➰🌕
あいての フシギバナ は
まひして わざが でにくくなった!
⚡🐸⚡

きたあああああああああ!!
ほげえええええええええ!!
その後、やはり持っていた麻痺直しで回復するが、やどを解除しつつカビに、パルで受けに来るが先に鈍いを積んでいるのもあってお構い無しに積むが、冷凍が急所にあたり、そこからの爆発で相討ちに
ヘラクロス、サンダーとなったのでライコウで雷を受ける
ここで、バナ意識でもう一度でんじほうを打つのだか、ここで居座り。しかもまた当たる!

~その為のでんじほう、あとそのための51~

さらに幸運なのが相手は身代わりサンダーだったこと。状態は回復できないのでヘラで先手がとれるようになり、そのままいばるを回復しつつダメ押し。(技は10まんだが)
ここで、バナに受けにくるものの、こちらは眠らせにくるまででんじほうでちょっかいをかけ、
粉を撃ってきたのでそのままヘラで無双し勝利。

でんじほうと54に上げたヘラクロス。両方活かしきれたため、個人的ベストバウト。これをスクリーンに映して欲しかった。

なお、彼とは決勝前のサプライズイベントの一つとして、20年の時を経て遂にシロガネリーグにとびだしてきた唯一の色セレビィ争奪戦として、勝ち抜きのじゃんけん✊✌️✋大会で僕とcimaさんが二人が残り

cimaさん「僕はグーを出します。だから絶対チョキを出してください」
僕「ん、おかのした」

じゃーん、けーん…

こういった問というか口プレイでの駆け引きをされた際は、(自分がバカなのもあって)言われたことを素直に聞くという択しか取らないので

>🖐️ ✌️<

俺の勝ち!😁何で負けたか…(以下自粛)
リズ on Twitter: "正直だけが取り柄でございます(大嘘)
#シロガネリーグ2020… "

 

準決勝という大事な場面で勝てたということもあり、冷静さは保っていたつもりだが、心のどこかで浮かれていたのだろう。これで味を占めてしまった為…

勝戦

なみさん(あかりちゃん卒業式幹事)

負け (チーム負け)
相手 55サンダー 50ハピナス 50ムウマ(55カビゴン スイクン フシギバナ)
自分 ライコウ ヘラクロス カビゴン
📹動画あります📹
【ポケモン金銀VCオフ】シロガネリーグ2020 決勝戦第1試合 なみさん vs リズ - ニコニコ動画

ついに来た決勝戦。自分はこのPTで何度も対戦経験も積んだ上、当然勝つつもりでこれまでも挑んできたが、まず一勝と言われてた自分がまさかここまで来るとは夢にも思わず、それも
ヒストリアカップ主催であり20年近くgsc環境を見続けており、今回代打枠に自分を推薦してくださったゴールドさん
アサギのとうだいオフ主催であり、先のヒストリアカップ第5回優勝者でもあり、他SNS等でもお世話になったおかしょーさん
率いるチームで、もう参加した時点でワケわかんなくなってたのに、さらにワケわからなくなっていた。
今回、やむを得ない事情により参加が叶わず、自分にバトンを渡してくださったルイピカさんや、いつの間にか色々話せるようになるくらいまで慕ってくださったカツノリさんやまっちさん。何よりこのPTが本当に認められる一つの証明として、ここまで来たらなんとしててでも優勝したかった。

対戦相手のなみさんは前回のシロガネリーグにも参加されており、初心者と言うことだが、Twitterで計三度も練習やミーティングを行っていたのは存じており、最早初心者なんてのは関係ないと思い挑んだ。

選出で、定番である構築だが、当オフで今まで見てこなかったカビサンWAで正直どっちが来るか解らなかった。他にもハピ以外は全く何が想定がつかなく、スイクンフシギバナを強く意識しすぎた結果、ムウマがかなり薄く見えてしまい上述の三匹に。
初手はこちらがライコウで一先ずは出し勝ち。ハピナスだろうとどくどく。さらにカビで受ける。
ここでムウマが後だしされ、このときにそりゃ居るよなぁ~~と思いつつも、ひとまずライコウを後投げ。
黄金ありでも3発で倒せるので、順当に行けば倒せると踏んでいたのが、二回目のサイクル時に眠るで回復されてしまい、そのままムウマを突破する算段が見つからずヘラも滅ぼされる。
ヘラはくろまなと滅びの時点で鈍いを積む算段もあったのだが、2連守るも成立させられてたので、結果は変わらなかった。

なみさんの選出と、(こっそりfleetで投稿されていた)ゴールドさんの立ち回りの上手さは当然讃えられるものであり、勝負のあと自分も納得のいく負け方をしたと言ったのだが、
準決勝で劇的な勝ち方をした上、草と水を大きく意識しすぎたり、また、予選で二回ドンファン選出で負けているのもあって、ドンファンを選出しなかった結果、このようなことになってしまい、また、エース同士が不利対面ながらもあと一歩まで追い詰めたカツノリさんや、自爆急所で勝利を収めたまっちさんがここまで奮ってくださったにも関わらず、ドンファンを最後の最後で信じてやれなかったのに対し、オフの後のホテルや次の日には正直悔恨が残っていた。

それでも、総合では勝ち越し、準優勝までしたこと、素敵なライコウの賞状までいただいたことには素直に喜ばしかったし、負けた理由の課題も見えて、このPTで戦い、結果を残したことに爽快感を覚えた。
後に、ルイピカさんにこの事を報告しても自分のことのように嬉しい、リズさんに代打を任せて良かったと仰ってくださり、その後、お二人を宜しければご飯ご一緒させていただけませんかと誘った際、「当然、チームなのだから」と言われた際は、ぽちゃトリアの代理もとい、四人目になれたのかなとこの時漸く思えた。

あとがき

その後、オフを終え、(店員さんは知る由もない)秘密基地という俗称をもつ東大島にあるジョナサンへ今回お世話になったり、激闘を繰り広げた皆様とお食事へ行きました。あまり酒を嗜ないと言うのもあり、プレミアムモルツ🍺初めて飲んだのですが、ビックリするほど美味しかったです。
そこでポケモンの話から他愛のない話まで、全部脳内録音していまいたいというくらい、楽しすぎる、打ち上げとなりました。自分のような若輩者にも分け隔てなく接してくださる皆様に改めて感謝感激です!
(この時、カツノリさんやまっちさんはふぉんでゅ。さん主催である剣盾の伝説ありの仲間大会や後日は竜王戦(よく詳細が分かっていない)をされており、凄いバイタリティーだと思っていた。自分は剣盾サボりすぎてまずリベロバーン厳選するところだぞ…)

振り替えると本当に今回は様々な方にお手数をお掛けしたり、交流をさせていただき、充実と言う言葉ですら表現の足らない2日間でした。いくら感謝してもし足りないです。
また、対戦に於いても、f:id:riz251:20201219150035j:plainドンファンf:id:riz251:20201219150111j:plain
ライコウ入りの受けループに、どこか筆を置く場所を見つけたかったので、そういった意味でも準優勝という結果を出せ、反省点も見つけれる対戦が数多くできたと言うこともあり、ここまで長くなるほど、一言にも二言にも語れないオフレポとなりました。

リズ on Twitter: "そして、当日チームを組んだり、朝早くから相談までしてくださったカツノリさん、まっちさん。
本当に本当に、ありがとうございました❗😊… "


前回以上の大きな思い出を数多くの方々から戴きました。
難しい制限の在る中開催してくださったスタッフの皆様、対戦や交流をしてくださった方々、あらゆる形で盛り上げてくださった皆様、改めましてお礼申し上げます。感謝の念に堪えません。

それでは、長々と書き連ねましたが、ここで筆を置きたいと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
(オフ後の打ち上げで、東の民と西の民でぶつかり合うみたいな話があがってたなぁ… 楽しみだがその前に僕の生活が崩壊しないか心配だぁ…)

余談ですが、三日目は(この時勢なのに)夢の国に行ってきました。童心に返りますよね。一人だったんですけど。ハハッ

【金銀晶VC】シロガネリーグ2020 オフレポ ~前編~【準優勝PT】  

一年(以上)ぶりの更新です、リズです。
本当は、4~5月くらいにソード&シールドのランクマッチで使っていたPTでも解説するかと思ってたのですが、テンプレートな上に、1000位より上か下かをさ迷ってたので、見送っていたら
あのにっくきクソウイルスの襲来により、ポケモンどころか、公私共に疲れきってしまい

自分からトラベルを取り上げるとこんなにも、甲斐性がなくなってしまのか

Twitterも更新しなくなるくらい消沈しておりました…

(今回は本当に色々と一口で終わらせたくなかったの上、要約能力が皆無なので。どの項も長文です。目次を活用ください🙇)
(あと前後で記事分けました。後半に対戦ふりかえりやあとがきを記載しております。)

まえがき~前日譚~

9月中旬くらいには、某空飛ぶ船で旅をする雄大な物語に🌟美少女天才錬金術🌟が出ると言うことで、ちまちまそちらの方をやりつつ、このままポケモンに限らずどこにも行けず1、2年は過ごす羽目になるのかな、と半ばどうでも良くなっていたら12/12(土)に再びyasuさん達主催のシロガネリーグの2回目が開かれると言うことをお聞きし、(更新はしていないだけでちらちらTwitterは見てた)

いやもう!絶対行く!また色々お話したいし、東の地も散策したい!

と、一年近く外出は最低限しかしていなく、またずっと今回のPTを記事として纏めたく、多くのプレイヤーが集まる場所で何か結果を残したいとも思っていたので、告知を聞いたときにはもう息を吹き返したようにはしゃいでおりました。

本当にこの難しい制限等もあるなか、開催してくださり感謝の念に堪えません。

今回は3人1組のチーム戦と言うことで、まずは、(このブログを見ている方は、もう存じてるかと思うのですが)身内で指示も相談も最もしやすいということもあり、(ついでに型、構築等かくしごとをしなくて済む)最近Twitterで息を吹き替えした自分の身内であるまかを誘い、あと一人と色々お声をかけたり、運営サイドの方にご相談をする形となりました。

ですが、既に他の方と組まれていたり、この時勢と言うこともあり、東京までは足は運べない(マジ許さんぞこのクソウイルス😡)ということで、やはり皆考えてることは同じと言うことで早々に定員まで埋まり、一応キャンセル待ちということではあったものの、ほぼ行けないなと諦めておりました
(この際、ここで連絡を怠ってしまい、主催のyasuさんには多大なるご迷惑をおかけしました。この場を借りて再び謝罪します。)

そして、稚児のように駄々をこねていた自分を見兼ねて、自分が普段教科書富岳としてまで崇拝している魔人島(今回のPTもそこを踏襲している)の管理人であり、よく交流もさせていただいてるクラヴハンマーさんが、前日に何人かあつまりプチオフを開こう、とおっしやってくださり、まかも九州から、わざ来てくれるというのもあって、ここ一年どこも出掛けて居なかったし、観光や蟹さんが開いてくださった集まりを楽しもうと思い東京へ。
昼頃に現地入りをし、先ずは三人でご飯を食べつつ、後から今回参加者の一人でシミュ対戦やTwitterで仲良くしてくださる、とみかさんやここ最近城に復帰され、バンギラスフーディンWA(通称王パ)を考案された、venomさんも、お忙しい中来てくださるということであり、もうそれだけで来てよかったと思いながら過ごしていたら

✉️ ✉️

😨⁉️
唐突に上部に来るDMの通知
先述の件で無礼を働いたということもあり、恐る恐るDMを開くと

急遽参戦出来なくなったと言う旨と、それで自分をお誘いしたと言う旨のこと

いやいやいやいやいや
ちょっとまってくれよ

事情が事情なので手放しで喜べないと思いつつも、参加自体は諦めていたのにこうして誘って頂いたこと、なにより自分に話を通して頂けたことが本当に嬉しく、願ってもなかったとご連絡
(この時、チームも組んでいたということもあり、まかにもこの話をしたのだが、自分が指名されたのだし、本気で出たがってたんだからオメーが行けと言ってくれて、まかにも何度も感謝の意を述べた)

開催告知があった時点で再びgscが盛り上がるかと復帰する理由になったし、定員が埋まりたとえ出られなくても辞める理由にはならない、育成したいからやってんだと思っていたので、次イベントがあったときのPTは出来ており、本当に育成を途中で辞めたり切り替えたりしなくて良かったし、東京に来るのも育てるのもやめなかったから即答できた。

その後は、合流したとみかさんやvenomさんと観光に勤しみ、美味しい御食事処まで紹介してくださり、一日目から凄く充実と驚きの連続でした。

まえがき~会場まで~

次の日の早朝
自分が急遽チームに加わったということと、正直昨日から何体か重いと感じていた事象について相談したく、今回誘ってくださった【チームぽちゃトリア】のカツノリさんとまっちさんと合流。
お二人は長らく初代やgsc、牽いては現行の剣盾でもシングル、ダブル、伝説ありのルールと対戦されている方で、正直代打など勤まるのかと、お二人の背中が大きく見えつつ朝食をとりながらミーティングへ。

そうすると、やはり色々とこれは難しいのではないかと言うお声をいただき、ここは譲りたくないとしつつも、カツノリさんの

『一勝も出来なかったら絶対後悔が残る、実際に自分もそれで悔しい思いをした』

という言葉と、チーム戦であり、お誘いもしてくださったのに、我を通し結果負けるなんてことは自分も嫌だったので、
SA→WA
ライコウを攻めよりの技
に変更。
この時、51ライコウ及びこの変則レベル構築をチームから認めて貰うことが先ず目標だとひそかに思っていた。
そんな中、会場へ着くも、先日のことから着いた瞬間はもうごめんなさい、ごめんなさいという気持ちと、でもそれだと楽しめないし勝てない、と不安定な気持ちのまま本戦へ

経緯(というよりこのPTを挑もうとしたワケ)

これの前身になったPTは一、二年前くらい、吠えループにあまり理解がなかった頃、吠えるでまきびしを踏ませたり、のろい合戦からのほえるというのに理解を深めたかった時期があった

少し経ってから、先の魔人島のf:id:riz251:20201219031855j:plainドンファンの項をみて、多くの物理を流せると言うポイントに惹かれ、愛用していたのだが、VCオフではアンコールの再現が不能、ならばと思い吠えループのエースとして組み込もうと考え、その隣に置くなら、同じほえるでの崩しが得意とし、ドンファンが苦手とする水や飛行を受け止め、迎撃できる f:id:riz251:20201219032008j:plainライコウが一番隣にお似合いだということで、まずこの二匹主軸の吠えループの構想が浮かぶ。

元々は55のWAだったのだが、ドンファンエアームドスイクンライコウカビゴンハピナスが一生倒せず、WAにするとここにさせる打点が無くなるので、lvを分割し、両方選出できるように。
ライコウの項で記述するのだが、51ライコウであっても有利対面に対する受けの能力が高く、一種のエースを二人選出してるような感覚でこれが個人的に気に入り、今に落ち着いた。

自分は元々受けよりの構築を扱うのが苦手(≠嫌い)で、また、オフ環境で(特にスクリーンで)よく見るのは55ばかりだったということで、一種の挑戦作として本PTを持ち込んだ。実際シミュ対戦などでこのPTや裏の50をコロコロ変更し対戦していたが、受けに対する理解が徐々に深まっていけたのも実感できた。(気がする。)

使用PTと個人解説

~鈍行ループ~(なんか良いPT名あったら教えてください)

※太字の部分は当日に変更した部分です

f:id:riz251:20201218211226j:plain54ドンファン♂️@たべのこし 4/6
じしん/すてみタックル/のろい/ほえる

特に(アンコールを使えないことを除いて)型の変更等はなし。シミュ対戦の方でエアームドがあまりにも投げられる為、めざ電も採用した時期もあったが、耐久が物凄く落ちるので、元の役割を遂行してもおうと結局H15で

元々SAでの採用だったが、後述の理由によりWAの一匹に
ライコウのレベルを上げるためにこのレベルになったが、やはり弊害は大きく(アンコールが採用できないのも)、シミュ対戦(以下城)でも思うように振るわなかった時期が続いた

しかし、カビが居るだけで役割遂行が可能で、他、格闘、地面にも流し性能があり、当日は、ほぼノーマルエースを選出させなかったり、フーディンに圧し勝つシーンもあってパーティの大役を担えたのではないのかなと個人的には思っている
欲を言えばその動きをスクリーン上でしたかった

f:id:riz251:20201218211348j:plain51ライコウ @きせきのみ 5/6
10まんボルト/でんじほう/どくどく/リフレクター
かなり風変わりした構成だと思うので(こうなるとは僕も思ってなかった)前回みたく技毎に解説を

10まん…ミルタンクバンギラスに少しでも負担を増やそうと雷にしてた時期もあったが、どうせ55ファイヤーを一撃ではやれん上、身代わり持ちにも弱くなるということで10まんに

どくどく…最初はなんとどろかけだった。めざパ妥協(悪の68。かみくだくか?)なので毒の線もあったのだが、フシギバナハガネールになんのアクションも起こせないまま後投げされるというのを嫌い、上のドンファンを後述のリフとサポートする意味合いで前日の時点まで採用していたのだが、そいつらにはファイヤーをぶつける案を思い付いた上、直前になってミルタンクやポリ2が重いと感じこれに

でんじほう…元々ねむるだったのだが、上記の毒じゃミルに入れたところで薄いとアドバイスされ(ただこの時重いといったのは吠えるで流せなくなる1-1残しのタンクであり、ドンファンやパルで耐久仕切れると思っていた)、ライコウ自体も今の技構成だと圧力をかけづらいということで

そうだ、レジエレキにしよう

と言われ突っ込まれたリーサルウェポン。
ねむるを失くした結果、受け続けられることができなくなり、ライコウで受けられるシーンでも後だししづらくなった場面が出てきたので、後にこれは良くなかったと言ってくださったのだが、じゃあでんじほうにしたから負けました~みたいな転嫁の仕方は絶対に嫌だったので、準決勝で、とある活用方法を試み、それが…

リフレクター…ゴースト、岩、鋼が居ない構成にしたくて、爆破対策(と後課題になったドンファンの流せる回数を増やすため)で誰か二枚はリフ持ちにしたく、ほえるはドンファンに任せてこの技を持たせた。

ただ、ライコウと言えば吠えるという拘りを捨てたくなかったため、めざの時点ではほえるにしていたが
どろかけを採用するなら勝手に相手が退くと考えリフにしたのがそもそもの始まりで、リフは結果的ではあった

回復を切った関係や、先述のドンファンが物理エースを牽制し続けた(=物理打点が50カビ等低レベルになった)で活かせるシーンがなかった。

ざっくり説明すると、51に上げると、55の100属(サンダー、リザードンミルタンク)を抜ける他、55サンダーに対して10まんで4発、あちらは磁石雷で漸く四発なので、打ち合いに有利になったり
Twitterや城勢がオフに参加するとのことで、エアームド、50のスターミーが増えるとはなんとなく察しており、50スターミー入りの相手とも実際戦った

ドンファンをニガテを支えるサポーターと見せかけたもう一人のエース……というのが当初のコンセプトだったが、色々魔改造を施した結果、寿命の短い司令塔みたいな感じに

この型だとどっちみちこうなるが、眠るの場合でもライコウはいばるあやぴを受けやすく、またまひも貰いたくないので、エアやスイクンの毒で解除されるのを考慮してもきせき。早いポケモンはまひ回復させないとこんなことになるので。Remember Zap Cannon Lapras.

当日直前のミーティングにて、gscライコウの強みは攻撃面ではなく、有利対面による受けの性能だと言うことを、自身がそれまでのオフで結果を出せてないのもあり(ヒストリア7では1-6、第一回シロガネでは全敗)強く説けなかった。

自分でも見返して驚いたのだか、初戦以外は全て選出。
城ではバナカビネールあたりが重いので、ドンファン+50の選出もする場面も多かったのだが、オフと言うこともあり、スイクンパルシェンサンダーがレベル問わずPTに居たこともあってこのような結果になったと思う

散々ライコウがスクリーンにと童のようにはしゃいだが、それだけではなく、構築としてドンファンの隣はどうしてもライコウを置きたく、VCでの厳選を決意し、めざめるパワーはないものの、最高個体の素早さ、遜色なく使える耐久のライコウと出会い、その上(当初とは想定が大幅に変わったものの)勝利に貢献してくれた 
MVPはこの子で、そのため証書のイラストにも祝う気持ちで、ライコウでお願いした



f:id:riz251:20201218211656j:plainパルシェン♂@おうごんのみ 3/6
なみのり/まきびし/リフレクター/だいばくはつ

個人的にはパルシェンも一言では終われない存在
吠えループするなら菱持ちは欲しくて、そうでなくても汎用性が高いとされてるポケモンドンファンと得意な相手が似かよるので、物理に対して二枚受けみたいなことも。
…ではあるが、強みを知った上で和解するのについ最近まで時間がかかった。
というのも、やはり特殊エースに弱めだったり、多くのポケモンと苦手が被るので(このPTで言うとライコウパルはハピが苦手、ほかサンダー等)
入れては居るが、中々選出出来ないプレイングも多くあった。
数戦同じPTで対戦するリーグ戦等でも、パルを一度も選出していなかった時期もあった。
加えて、こういった構築の場合、菱や爆破速攻を抑えたいと先手パル率が上がるので、それを読んだ先手を…というプレイングをすることもあり
上記の通り、上手く使いこなせてなかった
転機となったの、スイクンの前では後から投げて菱を撒けると気づいたあたりで、パルシェンの役割が徐々に見えてくるようになり、やりたかった吠えループ戦法も可能になってきた

初期はれいとうビームだったものの、このPTが全体的にバンギラスが重く、またハガネールの対策もしたかった上、50エアームドと同速なので素眠り追い込んだ際、PPが多めのなみのりが適してるんじゃないかなと思った結果しっくり来たので、以降は波で。その分草はファイヤーやヘラクロスで後続にも負担をかけられる特効持ちのメンバーや、カイリューサンダーは(めざ氷は持ってないものの)ライコウで牽制。
また、一時期、ドンファンで55鈍いカビを見るのに限界を感じていたので、のろいにする線も考えたが、爆破速攻に弱くなるのと、結局裏にゴーストがいたら読みあいにしかならないので(もっというとリフパルってなんか受けの最高峰みたいでカッコいいじゃん)リフのままに

また持ち物は、れいビ採用時は、自分が戦わせる際、有用に働いてる場面は見たことないので、ナッシーにアクションを起こせたり、カビに麻痺対策にもきせきの方が良いと思ったが、ライコウが咥えて持っていっちゃった上、対ガラ@や、エアに毒を受けたときの延命、技を波にしたのでそもそもナッシーバナ相手に出さなくなったというのもあっておうごんのみで。他のパル採用されてる方が黄金でなかったせいで重かった、負けたと言う話も聞いていたのでやはりおうごんが鉄板なのかも知れない。




f:id:riz251:20201218211724j:plainカビゴン♂@ひかりのこな 4/6
のしかかり/のろい/ねむる/ねごと
20年の歴史をして、総合ランクが覆らない2000最強のポケモン。55エースのカビの弱点がこの50を採用できないと言われるほど。

前回は、(解説いるか?とか投げやりなことを書いてしまったが)麻痺、混乱、命中を不安定にすることにより、ひたすら事故を狙い突破する所謂「クソカビ」を使用し、55のサンダースを撃破するなど、猛威も振るったが、高レベルのサンダーやファイヤーと対峙した際や、のろいを持たないフルアタのバンギ、カイリューニドキングあたりを意識したとき、のろいを一度でも積むと、粘り勝ちができるとのことで爆Pをのろいに変更。

50のカビはその相討ち性能、多少立ち回りや選出で事故を起こしても、巻き返せるほどのパワーをもつ、じばくのカビが最早主流であり、今回のチームお二人もそうだし、対戦相手の方々も恐らく全員カビにはじばくを持たせていた。
実際ミーティングの際も、そこまで50のカビは耐久がないので過信をし過ぎていると仰られたし、実際その通りになってしまった対戦も存在した。

それでも、低レベでこの型を採用したのは、実際何度か城での対戦で爪自爆ともっと前のめりなことを試したこともあったし、実際本来の戦闘スタイルがそれに合ってるので、楽に二枚抜ける状況もあったのだが、エースのドンファンが毒を受けてしまうとガラガラのように、サイクル戦で詰むので、相手の状態異常技を受ける先が欲しかったからであり、実際受け寄りの構築、特にこのように吠えループなんかは無闇に1-1に持っていくと却って持ち味が活かしづらくなるので、結局この型が外せなくなった。他に長生きできないカビは個人的にサイクル線の元で力尽き、じばくも耐性で透かされると考えてたので、ねむるかたべのこしがない限り、採用したくなかったと、この型になった理由は非常に多い。
あくまでも高レベル特殊、サブ格闘持ちはサブプランや副次効果的なもの。

実際、これは本当に個人的なことだが、自分自身、人一倍、早々に麻痺や凍結を貰いそのまま負けるなんて状況はgsc、現行の剣盾問わずよく起こりがちで(なので剣盾でもアーマーガアからラムのみを外せなかったし、それが強かった)カビで受けに行こうものなら、一ターン目からハピナスに氷付けにされたり、麻痺で連続三ターンもスタンさせられたり、レアだか、やけどで使い物にならなくなったりと数多く経験したので、状態に対する策は欲しかった。
そういった意味で、いやしのすず持ちのハピナスを採用していた時期もあったが、抜けるのが補完上、カビになってしまう上、純粋な物理決定力が無いことに不便したため、やはりカビに。

結局ここ最近では城対戦でもこの型ばかり使うようになり、そこで対戦されてる方も参加されていたこともあり、ある程度は割れてはいたが、それでやはり強かった。

前回のシロガネリーグでは、エースがゴーストにべらぼうに弱いドーブル、速度のせいで結局相討ちを取られるバンギラスだったのでカビゴンが腐ってしまう場面も多かったが、今回ライコウの天敵ハピナスも多めで、ドンファンでは辛い毒や冷凍ビーム、ライコウパルシェンでは辛いプレゼントとあらゆる型を見られるので主要メンバーの補完の意味でも活躍した。前回のようにならず良かったね。カビゴン



f:id:riz251:20201218211747j:plainファイヤー @もくたん 0/6
だいもんじ/にほんばれ/ねむる/ねごと
自分は金銀対戦を本格的に初めて間もなかったころ、カビゴンの大文字でハッサムを落としきれず、そのまま剣舞バトンを決められ三縦されるという、なっさけないやられ方をしているので、以降炎枠は8割位入れるようにしている。実際今回もみのむしやかまきりは居た。
当初はゴーストにも強く、♀️で使ってもきしかいせいの最高火力でバンギラスを一撃で倒せるヘルガーだったのだか、ライコウと地面が一貫しており、また分かる人には鈍いをつまれると簡単にきしは対策されるので、止めにし、受け役割を持てる炎としてファイヤーになった

当初は
だいもんじ/にほんばれ/リフレクター/ねむる@はっかのみ 
だったが、後に加入したヘラクロスがはっかを欲しがったのでねむねごに、リフレクターを失ったからライコウが二人目の壁役と現在の形に、その後へラクロスからねむるを取るかとなったが、文字自体PPが低く、ここぞというときに撃てない場面もあったので結局そのままに。扱いは易いはずだが、試す前に本番を迎え、そのまま選出できず終いに

ただ、選出は無かったが、それはヘラがレベルを上げ、ファイヤーのような圧のかけ方が可能になったからであり、見せあいではバナナッシーネールあたりを常にその眼光で睨みを効かし、対ミルタンクブラッキーなど特殊高火力が必要な場面もあったので、決して要らない子では無かった。

もちものは木炭だが、これはピントがあまり試合に左右しないのでなら確実に火力を上げようと言う助言のもと。ただファイヤー自体、急所待ちしやすい状況を作りやすく12.5%(凍結確率より上)になるピントの方が良かったんじゃ…と個人的には考えてた。
のだが、後々計算したら、木炭をもつことで50サイドンが9割で二発になったり50カビに晴れ文字で5割で2発、まきびしを踏ませて確定2発(55ファイヤー55カビがそうなんだからそりゃそうだ。)なので、木炭の方が良かった。多分55で計算していたり、めざで個体減らして計算のだろう。
どうやらマヌケはみつかったようだな…



f:id:riz251:20201218211833j:plain54ラクロス♂@はっかのみ 2/6
メガホーン/めざめるパワー岩/のろい/ねむる

当初はバンギラスに後だしした上で受けきれる、ひかりのかべを採用したフシギバナだったが、55ファイヤーが、思った以上に重く(晴れ文字で51ライコウが一撃、50カビも通常3発晴れ文字2発)
ライコウ入りの吠えループには格闘枠が欲しくなったり、物理枠が50カビのみだったこともあり、ヘラクロスに変更

この時、既に一週間前を切ろうとはしていたが、別の方が52時間かけてチコリータを産んだという話を見ていた為

「他の人にできるのなら、僕にだってできる!!!」

とDS3つ体制でやったら産まれたという小話がある。(しかしそのメガニウムのメイン技がああだったとは…)

城では格闘でねむねごピントをしていた時期もあったが、積み技がないと鈍い持ちに安定せず、岩に変更したところ、HPである程度判別出来るにしても、ファイヤーやサンダーに刺さったので、最終的にこの型に

直前のミーティングの際、現環境でSAは選出の圧力が低いので誰をあげるかとなったときにヘラが上がったので54に。ああ折角厳選の際♂️♀に面倒なレベル上げまでしたのに…(;ω;`)

咄嗟に上げたレベルなので細かいことまでは分からないが、54にすると、50の95属(ヘルガールージュラ等)まで抜けるようになったり、どのレベルのサンダーも3発なのでそこまで悪い配分ではない気もする

選出の時点で50がカビ以外に物理打点がいないことに難儀した場面もあったが、準決勝ではその受けが成り立たない性能で勝利に貢献し、またレベルを上げたことで見せ合いの圧力が強くなり、ライコウにほえるがないことで課題の一つになっていた甘えるバトンブラッキーや先述の通り重めのバンギラスが一切選出されなかったので大活躍。
実際他ブロックでも55ヘラクロスを使い、受けきれなくしていたり、なんなら55ヘラは自分も以前使用したことがあるということで、選出時は(決勝はああなってしまったが)うまく回せてたと思う。
(因みにその方は55ヘラを愛用しており、限界を感じてしまった自分は「55ヘラはあなたに任せました」と(身勝手に)告げた)

ねむるの枠は結局使わなので、その枠にどくどくやじしんを突っ込んでより受けづらくしても良かったのだが、バナにやどりぎを植えられ続けてるシーンや、本来の受けの部分まで鑑みるとねむるなのかなーと思っていたり。

余談だが、先述の通り、オフ初参加させて頂いた第7回ヒストリアカップにて、55フーディンのと共にWAとして全く同じ技、もちものの55ヘラを参戦させたのだが、知識不足もあり思う以上に振り回せなかった。この個体は同じつんつん(パラセクト)を先祖にもつ個体で、先代の雪辱を準決で果たせたと言えよう。

個人戦歴 あとがきに続く。